2009年11月11日水曜日

イタリア紀行(アマルフィ〜ナポリ編)

10月23日、いよいよアマルフィともお別れの日。昨晩、海が荒れ風がテラスの椅子とテーブルをひっくり返した音で目が覚めました。南イタリアは、温暖なものとイメージしていたので驚きました。11時頃、バスが迎えに来て、途中 同じツアー客の新婚さんが泊まっているアマルフィで唯一つの5ッ星ホテル「サンタ・カテリーナ」でお2人を乗せ、ナポリへ出発。サンタ・カテリーナのテラスにて。背景は、アマルフィの街並。私達の泊まったホテルも見えますが、写真では右先端の為、柱に隠れています。
サンタ・カテリーナの玄関にて。映画「アマルフィ女神の報酬」では、ヒロインの天海祐希さんが初めて外交官役の織田裕二に心を開いてテラスで泣き崩れるシーンが胸を打ちます。(きっとその夜、二人は結ばれた・・・? ツアーの新婚さんは、このシーンに憧れて泊まったそうですよ)。

アマルフィからバスは、ナポリへ海岸沿いの来た路をひたすら進みます。その間ツアー客の多くは、疲れが溜まり寝ている方が多かったです。そして、ようやくナポリ着。昼食は、やはりナポリ名物「ピッツァ」です。マルゲリータとマリナーラの2種で、ピッツァの原点みたいなシンプルなマリナーラの方が美味しかったですね。(疲れて写真を撮り忘れました)残念。
中央駅前のホテル「テルミナス」にチェックインして一休み。私は、サンタルチヤ港へ行きたかったのですが、皆にナポリは危険な所とさんざん聞かされた家内は、ホテルから一歩も出たがらず、とうとうホテルの周辺を見ただけで終わりました。(駅周辺は、路にゴミも多く、黒人が沢山露天商を出しており、あまりイメージも良くなかったですね。部屋のテラスから見た中央駅周辺(右側が駅ですがカットされています)。泊まったスターホテル「テルミナス ナポリ」のロビーにて。

こうして何の為のナポリだったか分からないまま、イタリア旅行最後の夜を迎えました。(苦笑)
「ナポリを見て 死ね」と云う言葉どうりなら、死ぬ前にもう一度、ナポリへ来なくてなりません。次回こそ、その美しい夕日のナポリ湾とベスビオス火山を見に訪れようと心に誓って眠りにつきました。

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