2009年11月6日金曜日

イタリア紀行(アマルフィ編2)

10月22日。アマルフィでの2日目。いよいよアマルフィより350m高台にある街「ラベッロ」に住む竹澤さんを訪ねる日が来ました。今回の旅の目的の一つに、数年前ブログで知り合ったアマルフィコーストにいる唯一人の日本女性の竹澤由美さんにお会いする事でした。
ラヴェッロに「ルフォロ」と言う由緒ある四つ星ホテル があり、その4代目オーナーに日本人の女性が嫁いでおり、その方が竹澤さんです。ホテル「ルフォロ」は、かってD. H. ローレンスが滞在中「チャタレイ夫人の恋人」を完成させたホテルです。レストランメニューやホテル案内は、日本語表記もあるので安心です。http://www.hotelrufolo.it/jp/index1.asp

また、Ravelloラヴェッロは、中世から貴族や芸術家に愛されてきた標高350mの高台の町、通称「音楽の町」。かってワーグナーがその美しい景色に感動して作曲したそうです。そのお陰で今では「ラヴェッロ・フェスティバル」としてヴィラ・ルフォロ庭園内の美しい景色を背景に屋外ステージにてワーグナー作曲のオーケストラ音楽祭を開催し、約2ヶ月間にわたって様々なアート作品も楽しめるそうです。

日本から持って来た「コシヒカリ」と梅干しをお土産に、バスで出発しました。(バスの切符売場が普通のコンビニ風のお店で、分からず苦労しました)
そして、ようやく竹澤さんと感動の対面を果たしました。ホテル「ルフォロ」入口にて。(ツタの絡まるシックなホテルです)竹澤由美さんを囲んで。(ホテル「ルフォロ」ロビーにて)
竹澤さんのブログは、http://ameblo.jp/amalfitana/
ホテル「ルフォロ」2Fの絶景レストラン。ここでランチを食べました。
注文したアマルフィ名物を使ったレモンリゾットは、まさに絶品。忘れられない味になりました。レストランからの眺め。隣がワーグナーがその美しさに感動して代表作パルジファルを作曲したと云う「ヴィラ・ルフォロ」。
この後、竹澤さんに教えてもらった「ヴィラ・チンブローネ」を訪ねました。往年のハリウッド人気女優のグレタ・ガルボが1938年の滞在したそうです。その一番奥にある庭園「無限のテラス」を次回ご紹介いたします。

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