2014年12月27日土曜日

一年のお礼!

12月26日は、我社の仕事納め。
平凡な一年でしたが、無事過ごせた事に心から感謝いたします。 
皆様この1年 色々ありがとうございました!



<12月>
●茶房 犀せい 恒例「卒業式」という名の大忘年会へ無事今年も参加出来た事。
<11月>
●かっての「北陸クリエイターズクラブ会員数名と山麓の宿で一夜
  旧交を温められた事。
平成修理が竣工した世界遺産 「国宝 平等院鳳凰堂」へ家内と行けた事。
金沢の和菓子店8店の人気菓子8個を詰合せした「金澤八家の金沢八菓」 
  そのパッケージデザインをさせて頂いた事。
<10月>
金沢・内川「鎮守の森ギャラリー2014」へ作品出品した事。
●10月15日の結婚46周年記念日に、妙高高原ハッピーイルミネーションを
  家内と一緒に観に行けた事。
<8月>
●豪華客船「飛鳥II」の船内見学が出来た事。
第3回 小川修の「アート5・7・5」展(個展)を石川県国際交流サロンで開催出来た事。
<7月>
金沢百万石ロータリークラブ例会 (会場:ホテル日航金沢)で、
  私のグラフィックデザインについて卓話させて頂いた事。
<6月>
昔 我社に研修に来ていた台湾の若い女性デザイナーを訪ねて、
  家内と台湾周遊旅行が出来た事。
<4月>
我社の創立43周年記念日を家内と二人で祝えた事。
<3月>
知人の陶芸家福重美和作品展を観に福岡へ行き、懐かしい友人達に再会出来た事。
リニューアルされた「室生犀星記念館」のオープン関連一式のグラフィックデザイン
  をさせて頂いた事。
<2月>
●私の73歳誕生日祝い子供達が祝ってくれた事。
<1月>
東京・銀座3Gギャラリーで開催された勝井三雄展「兆しのデザイン」がれ、
  勝井ご夫妻にもお会い出来た事。







2014年11月26日水曜日

白山麓「白山里」で旧交の一夜。

11月24日、40年前に私も参加していた[クリエイターズクラブ]の懐かしいメンバーと白山麓・天然温泉の宿 研修交流館「白山里」で旧交を温めた! 
中でもこの度、小説「ナゾの招待状?」を発刊された金子氏とは、何十年ぶりかの再会であった。また、お持ち頂いた永年発刊されていたタウン誌「おあしす」 1975年版に[クリエイターズクラブ]の座談会が収録されていた。私の40年前の写真もあり、その毛髪の多さにビックリ!(苦笑)
楽しくも貴重な白山里の一夜だった。

かっての青年クリエイターもこの風貌になりました。(苦笑)
前列左端:石井氏(元 北陸中日新聞広告部デザイナー)
前列中央:金子氏(小説家)、前列右端:私
後列右端:林氏(元 広告代理店大広プロデュサー)
後列中央:中氏(グラフィックデザイナー)
唯一、後列左端の 建築家・松島氏 (松島健建築設計事務所) のみ、
クリエイターズクラブの会員ではありません。やはり、若さが際立っていますね!

花山鍵十氏(本名・金子健樹)が今年発刊された
[ナゾの招待状?]を全員にプレゼントされました!
表紙カバーの表は、皆さんの友人の挿絵家 西のぼる氏です。

白山麓・天然温泉の宿 研修交流館「白山里」。
(この写真のみ「白山里」HPより

40以上前に発刊された金沢のタウン誌の魁だった「おあしす」。
その1975年版に掲載されていた記事中の私の写真と記事抜粋。
その毛髪の多さに過ぎた歳月を知る!(苦笑)







2014年11月17日月曜日

世界遺産 「国宝 平等院鳳凰堂」へ。

11月16日、前から行きたいと思っていた世界遺産 「国宝 平等院鳳凰堂」へ。
平成26年9月30日平成修理が竣工。かっての色彩を取り戻した姿は、まさに西方極楽浄土の情景の再現!  その究極の美しさにうっとり。院内の紅葉にも酔いしれました。



      40年前に訪ねた時は、色彩がほとんど無い極楽浄土でしたね。



      平等院鳳凰堂大棟の南北両端部に設置されている金銅製の鳳凰像は、
1万円札の裏面に刷られております。
          10円硬貨表面にも平等院凰堂堂が刻まれています


          途中で寄った北近江随一の紅葉の名所「鶏足寺」。
奈良時代に行基によって開かれ、最澄が再興したと伝わるお寺で
約200本ものモミジが色鮮やかでした。






2014年11月7日金曜日

金沢お土産「金澤八家の金沢八菓」完成!

金沢の和菓子店8店の人気菓子8個を詰合せした「金澤八家の金沢八菓」。
金沢市内の都市型ホテル8社で構成する「金沢ホテル懇話会」が、いよいよ来年1月14日予約限定で発売する。来年3月14日に北陸新幹線金沢開業で大いに期待してます!
私がパッケージデザインを担当させて頂いたのですが、クリアする難問が色々あり1年掛かりの長期プロジェクトとなりました。ようやく完成しほっとし ております!

●予約申込みは:金沢ホテル懇話会加盟の8ホテルへ! 
(金沢都ホテル/金沢ニューグランドホテル/ANAホリデイ・イン金沢スカイ/ホテル金沢/金沢国際ホテル/金沢エクセルホテル東急/ANAクラウンプラザホテル金沢/ホテル日航金沢)
●1箱 1,500円(税込)/今月14日から予約受付開始。


石川県のマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」と
賀藩前田家の家紋「剣梅鉢」をちりばめました。

11月5日の北國新聞朝刊に掲載された記事です。






2014年10月18日土曜日

妙高高原での結婚46周年記念日!

<妙高高原での結婚46周年記念日>
10月15日は、私達の結婚46周年記念日。妙高高原のハッピーイルミネーションがお祝いしてくれました!46年ですから、TV風の[何かを得る為に、何かを失った波瀾万丈の人生ドラマがあったのです・・・]までいかなくても、まぁそれなりの人生ドラマはありました。(苦笑)
ホテルで1泊した翌日、爽やかに妙高山が目覚めさせてくれました。

●妙高イルミネーションに興味のある方は:http://www.apahotel.com/myoko/illumination/ 

妙高へ行く途中に寄った有磯海サービスエリアに設置されている
ミラージュベルを結婚記念日でもあり、初めて鳴らしました。(苦笑)

イルミネーションの夜まで時間があるので
俳人:小林一茶の[おもかげ堂]へ。
旅姿の一茶像と句碑があります。

      “これがまあ 終(つひ)の栖(すみか)か 雪五尺” の句で有名な
俳人:小林一茶 終焉の土蔵前で (柏原宿)。

幸せ薄い一茶でしたが、なんと生涯に2万句も残しました。

ハッピーイルミネーション会場で。
まさに幻想世界を歩んでいる心地でした。
描かれているのは、幸福を呼ぶ光の双龍。東日本最大級だそうです。

ハッピーイルミネーション光の大トンネル入口で。
レインボーカラーの中を300メートルほど通ります。

一夜明けて爽やかな姿を見せた爽やかに妙高山。
(ホテルの客室より)





2014年9月12日金曜日

和倉温泉・加賀屋新社長就任披露宴へ。

今日9月12日、和倉温泉・加賀屋新社長就任披露宴へ招待され行ってきました。

ご存知のように加賀屋は、創業108年の老舗旅館であり、第39回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」において、34年連続総合第1位の評価を頂く和風旅館です。
能登客殿から雪月花がオープンした頃迄、長い間 私が色々デザインさせて頂いた大切なクライアントでもあります。現在の相談役・小田禎彦氏と共に加賀屋グループのCIづくりは、生涯忘れる事が出来ない思い出です。今回、長男の小田與之彦氏が今年4月に5代目加賀屋代表取締役社長に就任し、今日 社長就任披露感謝の宴が開催された訳です。こうして新しい社長へ引き継がれて発展して行く加賀屋をみる事ができ感無量です。


感謝の宴の始まり。

小田與之彦氏の社長就任ご挨拶。
(樽酒のバックに私のデザインした雪月花のシンボルが見えます)

福岡ソフトバンクホークス球団取締役会長:王貞治氏の祝辞。



宴の始まり:鏡割り



新社長:小田與之彦氏と。


相談役:小田禎彦氏と。

加賀屋グループの料理旅館:金沢茶屋の女将さんを囲んで。
(左は友人の書家・齊藤さん)

パーティで久しぶりに再会した懐かしい
雪月花の建築設計士:山本さん (左) と輪島屋本店:中室社長 (右) と。



私がデザインした思い出の雪月花オープンポスター。
(1989年作)








2014年9月11日木曜日

小川修の「アート5・7・5」展の作品紹介ー6

<小川修の「アート5・7・5」展作品紹介ー6>
8〜9作目は「風光る」と「空蝉」の2句

私の実家は、能登の押水(現 宝達志水町)です。もう28年前に私は金沢へ移りましたが、父母は亡くなる迄押水で暮らしました。父母の死後、実家を取り壊し 今は雑草が繁り ただ風が淋しく吹き過ぎてゆくばかりです。時々 実家跡に立つと父母の声が、聞こえてくるように錯覚します。

今は、実家跡に名も知らない雑草が繁り 
ただ風が淋しく吹き過ぎてゆくばかりです。

現在、金沢の我が家の庭に大きな木蓮が1本があり
毎年夏になると沢山の蝉が留り激しく鳴いています。
そして、庭の小さな木の葉の裏に沢山の空蝉が・・・。
必死に葉に縋る姿が祈る姿と重なり合い出来た句です。











2014年9月10日水曜日

小川修の「アート5・7・5」展の作品紹介ー5

<小川修の「アート5・7・5」展作品一部紹介-5>
7作目は「みちのくの蝶を詠んだ1句。

3年前の未曾有の東日本大震災。悲しい出来事から新しく再生へと進む「みちのくに幸あれと祈って1句つくりました。 避難地の人なき駅に可憐な蝶がひとつ舞う。静かな風景の中から再生の希望が生まれるように・・・。どこまでも続く鉄道のレールが、未来に続く希望になるように・・・。


下は、今回始めて制作した掛軸バージョンです。








2014年9月9日火曜日

小川修の「アート5・7・5」展の作品紹介ー4


<小川修の「アート5・7・5」展作品一部紹介ー4>
4〜6作目は、父を詠んだ3句。

私の父は、外ではよく喋るのに 家に入ると家族と話をしない人でした。子供心に何と冷たい父だと何時も思っていました。その分、母と話す事が多く 父との思い出が少ない日常でした。しかし、母も父も亡くなった今、何故か父を詠んだ俳句が多いから不思議です・・・。


父は、私が海外旅行へ行っている間に
自宅で一人 熱中症で亡くなりました。
その事が今も悔やまれます!


また、父は庭石が好きでした。何でそんなに石が好きなのか?
と聞いた事がありました。返答は「石はしゃべらないから」でした。
偏屈な人と思いましたが、今となると少し分かる気もします。


もうひとつ、父は家族と会話しない変りに、
よく怒鳴りました! その為、母も子供達も
なかなか父を好きになれませんでした。
亡くなった今、怒鳴られた事が何故か懐かしく思います。