11月21日夜、友人の茶房「犀せい」で開催された「月田秀子ファドの夜」へ家内と2人で出掛けた。
私がファドを知ったのは、1954年に公開されたフランス映画「過去を持つ愛情」を観てからです。その映画の中でアマリア・ロドリゲスが歌う「暗い艀」に魅了されたからです。それから数年後に、日本に月田秀子さんと云うファド歌手がいる事を知りました。初めて彼女の歌を聴いた時、その心のひだを震わせる歌唱力に一変にファンになりました。
唯、金沢でファドを聴く機会がなかなか無く、今回も3年ぶりに来沢されたのですが、ますます人生の深い悲しみを歌い上げる姿に感動しました。
また、作家の五木寛之氏は「彼女の歌うファドは素人の私がきいても鳥肌が立つときがある」と書いています。
月田秀子ベストアルバム (写真は月田秀子ファド倶楽部HPヨリ)
興味のある方は、月田秀子ファド倶楽部へ:http://www.fado.jp/
(写真は「NILEport 」HPヨリ)
「NILEport 」:http://www.nileport.com/products/details/1519/1.html
また、「ナナライフ」のHPで月田さんの実際の声が聞けます。
http://www.nana-life.com/life-style/music_fado.html
金沢・茶房「犀せい」は:http://saisei-kanazawa.jp/
人生は 旅。 さぁ 風に吹かれて旅へ出よう。
吹く風は、喜怒哀楽 永遠に解けない悩み 惑いの風・・・。
山頭火は詠う「何を求める風の中ゆく」
そして、ボブ・ディランは歌う「答えは 友よ風の中にある」と。
2010年11月24日水曜日
2010年11月22日月曜日
馬籠・妻籠宿の旅。
2010年11月11日木曜日
水芦光子-なほそして雪かとおもふ。
私がデザインした室生犀星記念館の展覧会「水芦光子-なほそして雪かとおもふ」の、ポスター&チラシがようやく完成した。
11月20日〜来年3月13日までのロングランの展覧会です。
水芦光子は、金沢に生まれ、室生犀星にあこがれて詩を書き、やがて師犀星の言葉に従ってその表現手段を小説にとりいれた作家です。詩人らしい抒情的な文体でありながら、女性の精神世界に深く切り込んだ作品は、読むものを力強く惹きつけます。「女には女の文章がある。女でなくては書けない気持。」それが文学への原動力となっていました。作品のなかで「雪」は女の生き様を象徴するモチーフとして描かれます。
私は、昔 TVで「雪の喪章」を観た記憶があり、美しい雪のシーンが印象に残っています。
展示では、水芦光子の生涯と作品を、師犀星からの手紙、直筆原稿、日記などとともに紹介されます。
ポスター&チラシ
チラシ裏面
室生犀星記念館のHPは、http://www.kanazawa-museum.jp/saisei/index.htm
11月20日〜来年3月13日までのロングランの展覧会です。
水芦光子は、金沢に生まれ、室生犀星にあこがれて詩を書き、やがて師犀星の言葉に従ってその表現手段を小説にとりいれた作家です。詩人らしい抒情的な文体でありながら、女性の精神世界に深く切り込んだ作品は、読むものを力強く惹きつけます。「女には女の文章がある。女でなくては書けない気持。」それが文学への原動力となっていました。作品のなかで「雪」は女の生き様を象徴するモチーフとして描かれます。
私は、昔 TVで「雪の喪章」を観た記憶があり、美しい雪のシーンが印象に残っています。
展示では、水芦光子の生涯と作品を、師犀星からの手紙、直筆原稿、日記などとともに紹介されます。
ポスター&チラシ
チラシ裏面
室生犀星記念館のHPは、http://www.kanazawa-museum.jp/saisei/index.htm
2010年11月8日月曜日
彫刻の「山下晴子展」
先日、辰口アーティスト村にて制作活動されている知人の彫刻家「山下晴子展」を観た。トークショウで彼女の努力の軌跡もお聴きした。
2002年に異国のエジプト、エル・ゴナ・シティに「LINK」(御影石 直径12,9m 総重量140t)を完成させた情熱のエネルギーから、現在のゆらぎの心境まで赤裸々にお話下さり感動した。
新作は小品乍ら、新しい山下さんの挑戦を心地よく感じました。
11月10日まで/金沢・G-WING`Sギャラリーにて。http://ameblo.jp/gwings/
一貫して追求しているテーマ「二律背反的共存」の「循環」
作品「ナイルの窓」
作品「光萌力」
新作シリーズ「Your Seet」
新作シリーズ「夢の坐る場所」
2002年に異国のエジプト、エル・ゴナ・シティに「LINK」(御影石 直径12,9m 総重量140t)を完成させた情熱のエネルギーから、現在のゆらぎの心境まで赤裸々にお話下さり感動した。
新作は小品乍ら、新しい山下さんの挑戦を心地よく感じました。
11月10日まで/金沢・G-WING`Sギャラリーにて。http://ameblo.jp/gwings/
一貫して追求しているテーマ「二律背反的共存」の「循環」
作品「ナイルの窓」
作品「光萌力」
新作シリーズ「Your Seet」
新作シリーズ「夢の坐る場所」
2010年11月2日火曜日
内川鎮守の森ギャラリー2010。
今年も11月4日(木)〜7日(日)まで「内川鎮守の森ギャラリー2010」が開催されます。
10数年前から毎年開催されているのですが、今年は44名のアーティストが参加してます。別所の竹林や木工工房・民家などを会場に、秋の自然の中を巡りながら楽しめます。
当初 この展覧会は、内川の美しい自然環境保護を訴える為、開催された訳ですが、目的だった産業廃棄物工場進出を撤廃させる事が出来、現在は、パート2として開催されています。
私は、生命の循環をテーマに新作枯葉アート「落葉帰根」「落地生根」2点を出品します。ご笑覧下さいませ。
作品「落葉帰根」
一枚の葉や種が地に落ち、芽を出し、枝を張って、やがては大樹へ。
生命とはその繰り返し。
作品「落地生根」
一枚の葉や種が地に落ち、芽を出し、枝を張って、やがては大樹へ。
生命とはその繰り返し。
数年前に私がデザインした「内川・鎮守の森ギャラリー」ポスター。
10数年前から毎年開催されているのですが、今年は44名のアーティストが参加してます。別所の竹林や木工工房・民家などを会場に、秋の自然の中を巡りながら楽しめます。
当初 この展覧会は、内川の美しい自然環境保護を訴える為、開催された訳ですが、目的だった産業廃棄物工場進出を撤廃させる事が出来、現在は、パート2として開催されています。
私は、生命の循環をテーマに新作枯葉アート「落葉帰根」「落地生根」2点を出品します。ご笑覧下さいませ。
作品「落葉帰根」
一枚の葉や種が地に落ち、芽を出し、枝を張って、やがては大樹へ。
生命とはその繰り返し。
作品「落地生根」
一枚の葉や種が地に落ち、芽を出し、枝を張って、やがては大樹へ。
生命とはその繰り返し。
数年前に私がデザインした「内川・鎮守の森ギャラリー」ポスター。
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