2012年10月24日水曜日

福井・宮ノ下コスモス広苑へ。



先日、日本一のコスモス畑があると聞き「福井・宮ノ下コスモス公苑」へ行って来た。
さすが一面ピンク色に広がるコスモスに感心しました。ただ平地の為、日本一と云われる広さが感じられないのが惜しい。コスモス畑の真ん中にでも少し高い展望台でも作れば壮観だろうと思いつつ帰って来ました。見頃は、おそらく今月末頃迄でしょう。




●詳しくは、http://echizen.info/kankou/kosmos.html

2012年10月21日日曜日

「田中一光と木田安彦展」を観る。

 

先週、京都の木田安彦美術館で開催中の「田中一光と木田安彦展」を観に行った。
木田安彦美術館」は、版画家で京都市文化功労者の木田安彦さんが今年5月開館したもので、大正期の築80年の町家を美術館として再生。町家のたたずまいを今に伝える希少な空間が広がっています。
木田さんは、田中一光さんと京都市立美術専門学校(現・京都市立芸術大学)の先輩後輩の間柄として20年余にわたり深い親交を結んだ方です。私は昔「フードピア金沢」の食談のゲストとして来沢された木田さんのコーディネータとして初めてお会いし、それがご縁で親しくさせて頂いております。

築80年の町家を木田さんが美術館として再生。
 
玄関の門に掲げられた展覧会のインフォメーション。

最初の居間に展示されている田中さんを描いた木田さんの新作
(2012年制作)。

田中さんから木田さん宛の葉書や書簡類。
(必ず手書きの言葉があり、田中さんの優しさが感じられます)

  
木田さんの版画屏風の大作。

三宅一生さんが田中さんをイメージして制作されたコート
(2012年制作)

 今回の展覧会は、東京の21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「田中一光とデザインの前後左右」 と呼応するように開催され、田中さんと木田さんとの心温まるプライベートな交流を浮き彫りにしています。私は、来月東京の展覧会を観る前に、どうしても観てみたかった展覧会でした。
また、木田さんは、11日3日に21_21 DESIGN SIGHTにて、美術評論家で川崎市岡本太郎美術館 名誉館長の村田 慶之輔と田中の仕事や美術について対談されます。
 ●詳しくは、http://www.2121designsight.jp/program/ikko_tanaka/events/121103.html

●木田安彦美術館については、
http://www.thekyoto.net/kyoukyou/1205/120530_01/



 

2012年10月18日木曜日

先月句会の1席句。




私が参加している句会「句“呑会」で、先月1席を獲得した若いメンバーの勇太さん(俳号:ゆう太)が今月結婚する事になりました。そのお祝いにメンバー全員からプレゼントとして、その1席俳句を私が「アート5・7・5」にデザインして贈りました。
俳句は「コオロギの声を肴にひやおろし」です。
独身最後の心境を一人酒で味合う風情がよく出ているのではないでしょうか・・・。


●「句“呑会」に興味のある方は、http://gudonkai.exblog.jp/


2012年10月14日日曜日

「ピアノコンチェルトの調べ」デザイン完成!


先日、少し時間がかかったのですが PTNA石川県支部25周年記念特別企画「ピアノコンチェルトの調べ」チラシ&入場券のデザインが完成した。ピティナ(PTNA)とは、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(The Piano Teachers' National Association of Japan)の略称で、2011年で創立45周年を迎えました。アメリカのMTNAやヨーロッパのEPTAなどの海外のピアノ指導者団体、及び、全世界の音楽大学とも提携を結び、国際的に認められた、全国組織を持つピアノを中心とする音楽指導者団体です。
優しい感じのデザインとの要望があり、これが私の優しさです。







2012年10月4日木曜日

「室生犀星記念館」開館10周年記念企画ポスター&チラシデザイン完成。

室生犀星記念館開館10周年・犀星没後50周年記念「小説家犀星の誕生〜瀧田樗陰コレクションから〜」のポスター&チラシデザインがようやく完成した。


二つの詩集を世に出し、詩人としての名声を得た犀星が次に向かったのは、小説の世界でした。心のおもむくままに「幼年時代」を書き上げ、迷った末に雑誌「中央公論」に原稿を送ります。原稿は名物編集長瀧田樗陰の目にとまり、犀星はみごとに小説家デビューを果たしました。
「中央公論」は当時「作家の登竜門」とされた総合雑誌で、樗陰は犀星にとって、自分を認め、励ましてくれた文壇の恩人となりました。 
本展示では「瀧田樗陰コレクション」から犀星の初期小説原稿を展示し、雑誌「中央公論」を舞台とした、犀星の小説家デビュー秘話、その後の活躍ぶりを、関連書簡を交えて紹介します。 <チラシ裏面の文面より>



●室生犀星記念館に興味のある方は、
http://www.kanazawa-museum.jp/saisei/



2012年10月2日火曜日

「クミココンサート2012」に感動!

昨日、金沢市文化ホールにて東日本大震災チャリティー「クミココンサート2012」に感動した。このコンサートのポスター&チラシをデザインした関係で、最前列の真中席で聴かせて頂いた。ご自身が石巻で東日本大震災に遭遇した体験から生まれた、東日本大震災復興への思いを込めた「きっとツナガル」を始め、歌手・クミコのデビュー30周年記念アルバム「アロング・ザ・ソングス」までを情熱を込めて歌いきった。また、特別ゲストの俳優・篠井英介さん(金沢出身)とのトークも楽しく、満場を笑わせました。
その後、関係者一同での打上げ会にも招かれ、楽しい交流をさせて頂きました。クミコさん・篠井英介さん本当にありがとうございました。

 このコンサートのプロデューサーである
村井さんのお店「茶房 犀せい」での打上げ会。
再びトークするお二人。

6年ぶりの再会(歌手・クミコさんと私)。

俳優・篠井英介(金沢出身)さんと私。

読売新聞主催のこのコンサートのポスター&チラシ。
(私がデザインしました)

  
今から20年ほど前、村井さんが「犀ゆう座」を立ち上げ、
「金沢ジァン・ジァン」と銘打ち公演された時、
お手伝いした「クミコさんと篠井さん」共演のコンサートチラシ。
(私がデザインしました)
 お二人とも若かったですね。
(当時、何故か合計3回もクミコさんのチラシをデザインしました)


●クミコさんに興味のある方は、クミコ オフィシャルサイト
http://www.puerta-ds.com/kumiko/
●篠井英介さんに興味のある方は、演劇サイト



2012年10月1日月曜日

2012 Kanazawaモダンアート展を観て。

昨日、21世紀美術館で開催されていた「2012 Kanazawaモダンアート展」を観た。金沢でモダンアート展が開催するのは41年ぶりだそうです。地元作家11名と県外のアーティストの共演で会場が華やかでした。出品されている友人のカメラマン苗加和毅彦氏が丁度会場にいて、色々お話が聞けました。モダンアート協会の金沢支部創設者・故 吉川恍陽氏のスタジオが、私の最初の事務所(30歳独立時)の近所だったので何となく親しみを感じました。
残念ながら展覧会は、昨日で終わりました。

苗加和毅彦氏(左)と私。(苗加氏の作品前にて) 

 大和百代氏の作品(写真)
会場で大和氏から「抽象への軌跡」と云う彼女の立派な写真集を頂きました。本当にありがとうございました。

ギャラリートークもされた県外ゲストの石川忠一氏の作品(絵画)

子供が押しても動く楽しい都築邦春氏の作品(スペースアート)


 ●モダンアート協会に興味のある方は、
  http://modernart-kyokai.com/ へ。