2020年11月6日金曜日

「犀星の肖像」ポスター&チラシ 完成!

軽井沢室生犀星記念館から帰沢したら、私がデザインした「犀星の肖像」ポスター&チラシが完成していた。今回は若き犀星の横顔をイラストで。3月からコロナ禍で仕事が無くなり、8ヶ月ぶりのポスターデザイン。 
犀星は「印刷にさへ校正といふものがある。写真に校正がないなんて、そんな酷いことがあるものか。僕は人一倍つらを気にする男だ。あんな写真屋なんて、あるものか―。」と綴っているように、自分の顔にコンプレックスを持っていたようです。
文豪の思いもかけない一面。 本展示では、そんな犀星の「顔」への深刻な自虐ぶりをひもときながら、肖像画、写真、挿絵、ユーモラスに描かれた文壇漫画、文学者による描写など、様々な犀星の顔、顔、顔を紹介します。
 
 ◉期間:2020年11月14日(土)~2021年3月7日(日) 休館日:12月29日〜1月3日
 ◉ https://www.kanazawa-museum.jp/saisei/
「犀星の肖像」ポスター。
「犀星の肖像」チラシ裏面。
「犀星の肖像」チラシ表面。

Go to 軽井沢紀行。

先月の上高地帝国ホテルに続き、Go to 旅 No.2。(笑)
 今回は軽井沢、泊まりはクラシックホテルの万平ホテル。ここも一度泊まってみたかったホテル。前も中庭も紅葉が鮮やかに色づいて流石いい雰囲気‥‥。 
そして 2つ目は、軽井沢室生犀星記念館を見る事。金沢の犀星記念館から何時もデザインの仕事を頂いているのに、一度も文豪 室生犀星の別荘を見た事がなかったので。犀星が愛でた別荘の庭苔が陽に輝き 見惚れるほど美しかった! 
目的の3つ目は、昔 お仕事を一緒にしたコピーライターの大御所に30年ぶりに再会する事。奥様にも大事な件でお会いする訳も・・・。 軽井沢はどこも ここも紅葉が一番の見頃‥‥秋満喫のショートトリップでした。
紅葉が美しい万平ホテル前にて。
紅葉の中庭を望む朝食レストランにて。
客室よりの美しい紅葉。
清々しいホテルの朝食。
紅葉の万平ホテルの中庭。
夜の万平ホテルのインフォメーション。
紅葉の万平ホテルの中庭。
日本のクラシック6ホテルの紹介パネル。
◉日光金谷ホテル
◉軽井沢万平ホテル
◉東京ステーションホテル
◉富士屋ホテル
◉奈良ホテル
◉ホテルニューグランド

軽井沢 白糸の滝にて。

軽井沢きっての人気観光スポット。

無数の滝が白糸のように流れ落ちる様から 

その名前が付けられたそうです。 

軽井沢 白糸の滝にて。
 
軽井沢 白糸の滝へ向かう途中の紅葉。

軽井沢室生犀星記念館にて。 

この別荘には、 

堀辰雄・立原道造・津村信夫らの詩人が訪れた。

庭苔が美しい軽井沢室生犀星記念館。

犀星はこの別荘を昭和6年に建て、

亡くなる昭和36年迄の毎夏この地で過ごした。

犀星 自らが築いたと云われるこの庭と山荘が

見事に調和しています。 

奥様の岩永はるみさんと。(別荘のベランダにて)
◉岩永はるみさんは、俳人協会・会員。春燈俳句会・同人。 https://profile.hatena.ne.jp/harumi2012/profile?locale.lang=es

昔 仕事を一緒にしたコピーライターの大御所・岩永嘉弘さんと。

30年ぶりの再会でした。(岩永さんの別荘にて)

偶然にも今、私が乗ってるホンダ「FIT」も

彼がネーミングしたものでした。


◉岩永嘉弘さんは、日本ネーミング協会会長。

東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。

https://ja.wikipedia.org/wiki/岩永嘉弘