<小川修の「アート5・7・5」展作品一部紹介ー4>
4〜6作目は、父を詠んだ3句。私の父は、外ではよく喋るのに 家に入ると家族と話をしない人でした。子供心に何と冷たい父だと何時も思っていました。その分、母と話す事が多く 父との思い出が少ない日常でした。しかし、母も父も亡くなった今、何故か父を詠んだ俳句が多いから不思議です・・・。
父は、私が海外旅行へ行っている間に
自宅で一人 熱中症で亡くなりました。
その事が今も悔やまれます!
また、父は庭石が好きでした。何でそんなに石が好きなのか?
と聞いた事がありました。返答は「石はしゃべらないから」でした。
偏屈な人と思いましたが、今となると少し分かる気もします。
もうひとつ、父は家族と会話しない変りに、
よく怒鳴りました! その為、母も子供達も
なかなか父を好きになれませんでした。
亡くなった今、怒鳴られた事が何故か懐かしく思います。
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