2012年10月4日木曜日

「室生犀星記念館」開館10周年記念企画ポスター&チラシデザイン完成。

室生犀星記念館開館10周年・犀星没後50周年記念「小説家犀星の誕生〜瀧田樗陰コレクションから〜」のポスター&チラシデザインがようやく完成した。


二つの詩集を世に出し、詩人としての名声を得た犀星が次に向かったのは、小説の世界でした。心のおもむくままに「幼年時代」を書き上げ、迷った末に雑誌「中央公論」に原稿を送ります。原稿は名物編集長瀧田樗陰の目にとまり、犀星はみごとに小説家デビューを果たしました。
「中央公論」は当時「作家の登竜門」とされた総合雑誌で、樗陰は犀星にとって、自分を認め、励ましてくれた文壇の恩人となりました。 
本展示では「瀧田樗陰コレクション」から犀星の初期小説原稿を展示し、雑誌「中央公論」を舞台とした、犀星の小説家デビュー秘話、その後の活躍ぶりを、関連書簡を交えて紹介します。 <チラシ裏面の文面より>



●室生犀星記念館に興味のある方は、
http://www.kanazawa-museum.jp/saisei/



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