1日目:内浦海岸・恋路から回り始め 珠洲市の半ば迄。
2日目:珠洲市半ばから外浦海岸へ回り〜作品01 が終着点。
多くの方々の回りコースと逆回りだったみたいです。(笑)
作品01 に辿り着いたのが午後4時半。閉場ギリギリ。 兎に角 交通案内インフォメーション看板が小さく、見逃す事も多く 迷いました。 案内看板はセンスを大事にするより、もっと機能的に大きくする必要がありますね。
最後に2日間 秋の好天に恵まれ、能登の美しい自然とアートを充分堪能しましたが、
旅の終わりに 心の中に浮かんだ言葉は、唯一つ「自然にまさるアートは無い」と・・・。
<2日目>鑑賞したアート作品の一部紹介。
奥能登・能登町にある『恋路海岸』
海岸付近にある、寄り添うように座る青年と娘のモニュメント。
この青年と娘は、深い愛で結ばれた「助三郎」と「鍋乃」。
銅像の前から見える島は、2人が人目を忍んで会っていたとされる「弁天島」。
宿泊したラブロ恋路の庭にある 万葉歌人・大伴家持(おおとものやかもち)の歌碑。
「珠洲の海に朝びらきして漕ぎ来れば 長浜の湾(うら)に月照りにけり」
作品37:アレクサンドル・コンスタンチーノフ/珠洲海道五十三次
(アルミニウムパイプ でバス停を)
作品19:角 文平/Silhouette Factory
作品16/作品17がある今は使われなくなった古い銭湯。
作品16:麻生祥子/信心のかたち
作品17:井上唯/into the rain
作品14:トレアス・レーベルガー/なにか他にできる
作品13:エコ・ルグロホ/bookmark of dried flowers
(旧蛸島駅:のと鉄道さいはての駅)
旧蛸島駅のプラットホームにある待合い。
作品15:ウー・ジーツォン&チェン・シューチャン/Passing
(漁網の修復倉庫でスクリーンに漁具等を投影したもの)
作品09:小山真徳/最涯の漂着神
作品18:ひびのこずえ/スズズカ
かって「芸術は爆発だ」と言った人がいたが
「芸術はファッションだ」と言う声が聞こえてきそうな
ひびのこずえ氏の作品を乗せられて着てしまった!(苦笑)
作品4:よしだぎようこ/海上のさいはて茶屋
2015年。映画「さいはてにて」の舞台になった「ヨダカ珈琲店」。
(主演 永作博美、監督 台湾・女性監督 チアン・ショウチョン)
その中が海上茶室に改造されて・・・。
海の絶景を見ていると「自然にまさるアート作品は無い」と云う思いが・・・。
(木ノ浦海岸)
作品5:アローラ & カルサディージャ/船首方位と航路
作品03:深澤孝史/神話の続き
漂着物で覆った鳥居。
作品02:村尾かずこ/サザエハウス
膨大なサザエ貝が小屋を覆って・・・。
真っ白なサザエハウスの内部。
作品01:塩田千春/時を運ぶ船
古い砂取船から真っ赤な糸が天井全面覆って・・・。
奥能登国際芸術祭2017
会期/〜2017年10月22日(日)
会場/石川県珠洲市全域
料金:作品鑑賞パスポート 一般2500円、高校生1000円、小・中学生500円
※パスポート掲示で①チケットが必要なイベントの当日チケット料金が割引②会期中に珠洲市内の飲食店や宿泊施設などで各種優待サービスあり③金沢21世紀美術館の展覧会鑑賞料が割引
tel.0768-82-7720(奥能登国際芸術祭 実行委員会 事務局)
http://oku-noto.jp/
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