11月上旬にタイの友人(日本人の女性)から突然メールが届いた。
そのメールには、今回のタイ洪水被害の支援プロジェクトにデザイン協力して欲しいとありました。そのプロジェクトがタイでの「鶴の恩返しプロジェクト」でした。
3月の東日本大震災の時には、その友人が関わるタイのインターナショナルスクール(日本人の子供達も86人ほど在籍する) が寄付を集めて200万円近いお金を日本へ寄付してくれ、また学校中で4,000羽もの鶴を折って応援してくれたそうです。このプロジェクトは、その恩返し企画の内のひとつです。
具体的には、タイ日本人グループで44mm缶バッチを制作し、その販売金をその学校へ寄付します。現在、友人はそのプロジェクトの世話役の一人として頑張っています。
私も力不足ですがボランティアでデザイン協力する事にしました。
それから1ヶ月ばかり、マークやロゴ・缶バッチフォーマットデザイン・台紙デザインと タイ〜日本の頻繁なメールやり取りでようやくデザイン完成へこぎつけました。
缶バッチのデザインは、私の他5名のクリエイターが参加されます。どんなデザインが集まるか楽しみでもあります。販売は、12月13日頃から始まるそうです。
まず、私の缶バッチデザインです。プロジェクト名の「鶴の恩返し」の鶴そのままですが・・・。
タイトルロゴ文字の意味は「思いやりは洪水に勝る」
他の5名のデザインは、缶バッチが完成したらご紹介したいと思います。
缶バッチの台紙デザインです。
タイトルロゴの下の本文の意味は「この洪水による困難を共に乗り越えて行きましょう」
一番下の文字は「NIST日本人グループより」
●この缶バッチ販売に、もしご支援頂ける方がいらっしゃったらこのブログにコメント下さいませ。
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