2014年8月11日月曜日

【かなざわ燈涼会・浅野川工芸回廊】の一日。

8月10日【かなざわ燈涼会・浅野川工芸回廊】が最終日なので出掛けた。
まず以前から見たいと思っていた、陶芸家・新里明士氏の光の透過性が美しい作品を大樋ギャラリーで拝見!プロデュースされた本山さんと色々お話出来、参考になりました。

ガレリアポンテのオーナーであり、
今回のプロデュサーの本山陽子さんと。
右が見たいと思っていた新里氏の作品。 
左は、ガラス作家小田橋昌代の作品です。
バックの庭の樹齢500年の松に
インスパイアされた作品だそうです。

次に東山茶屋街の「うつわの器店」で陶芸家・四代目 徳田八十吉展を拝見! 
丁度 四代目が在廊されていて、久しぶりの再会で話が盛り上がりました。特に一週間前に完成した大皿の赤富士に魅了されました! 

四代目 徳田八十吉さんと。相変わらず美人です。
左の作品が大胆な作品「赤富士」。
一週間前に完成したそうです。
三代目は、赤色を使わない方だったそうで、
四代目は赤色にチャレンジされています!

その後、激しくなった雨の中 何ヶ所も回り、ずぶ濡れの一日でしたが楽しい浅野川工芸回廊でした。







2014年7月27日日曜日

金沢百万石ロータリークラブ例会での卓話。

7月24日開催された金沢百万石ロータリークラブ例会 (会場:ホテル日航金沢)で、デザインについて卓話させて頂きました。
会場には、ご無沙汰していた旧知の方々も沢山いて、再会出来うれしかったです。こんな機会を与えて下さった石川県ピアノ協会の東海林先生に感謝一杯です!
ありがとうございました!



一寸大げさなタイトルですが、55年間のデザイン経験から、
どうしたら良いデザインが生まれるのか? 
言う事をテーマにしました。
自分でも数少ない成功例だと思う2つを例にお話しました。 


下の画像は、私が最近 デザインした 今人気のある「竹田恒泰講演会」のチラシ & ポスターです。竹田氏は、明治天皇の玄孫にあたるそうです。これは 面白そうですよ!
●お申し込は:金沢ニューグランドホテル/076-233-2540へ






2014年7月14日月曜日

パリ祭近づく夜「クミコ&OEK コンサート」へ。

12日の夜、石川県立音楽堂コンサートホールで開催された「クミコ&OEK コンサート」へ家内と一緒に出かけた。
写真:村井幸子さんFBより

パリ祭近づく夜!大人に贈るクミコの歌・・・とキャッチにあるように、素晴らしい大人の宵となりました。ホールに響いた歌声の数々・・・、また、ゲスト出演の井上さんとのデュエット曲、全てが素晴らしかった!



コンサートの前夜、クミコさんの金沢公演を度々プロデュースされている
村井さんのお店「茶房 犀せい」へクミコファンが集まり、
クミコさんを囲みひとときを楽しんだのも嬉しいプレゼントでした。
茶房 犀せい http://saisei-kanazawa.jp/
上下2点の写真:撮影 村井さん
フランソワーズ・モレシャン+永瀧達治夫妻と会話を楽しむクミコさん。

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下記文章は、村井さんの facebook 一部の紹介です。
https://www.facebook.com/sachiko.murai.12?fref=ts

【 盛況! クミコ・コンサート 】
石川県音楽堂が感動で揺らいだような熱いコンサートだつた(2012.7.12)。
金沢市出身の俳優・篠井英介サンのお母様と久しぶりの再会でクミコも嬉しそう。
県外からの熱心なファンも記念撮影に収まった。
クミコ自身がプログラムに「金沢とのご縁は(略)金沢ジァンジァンがあった頃ですから何十年前のことでしょう。連れてきてくださったのが永六輔さんで‥‥」と寄せているように、付き合いは長い。
「高橋久美子の唄う音楽図鑑」(チラシ写真=1990年) が金沢ジァンジァンをやっていた私との初仕事で、「何十年」は大げさだが、あれから24年、約四半世紀は経つ。
OEKをバックに歌うのは2度目だが、そのたびに眼が潤む。「あぁ、リッパになって」・・・親でもないのにそんなふうに思う(歳とると涙もろくなるのだ)。

村井さん主催:金沢ジァンジァン時代のクミコ公演のチラシ。
(1991年11月:私のデザインです)

2012年10月 金沢市文化ホール公演後、
打上げに「茶房 犀せい」へ来られた時の写真。


2014年6月24日火曜日

台湾周遊旅行−2

3泊目、高雄を朝出発。今日も総走行距離370km (昨日は470km) の長旅です。
まず、高雄市内と港を見下ろすデートスポット「寿山公園」へ。そこから台東を目指して北上です。
さすがデートスポットだけにLOVE彫刻が設置。
遠く高雄市内と港が見下ろせました。


高雄を発ち、しばらくバスでうとうと寝入っていたらドスンという衝撃で急停車!  何と我らのバスが2台の乗車に追突! 海外旅行でこんな経験は初めてです。それから替わりのバスが来る迄2時間近く待ちぼうけです。お陰で昼食が2時半頃となりました。
左右に1台づつ同時追突も珍しいですね!


昼食後、次の宿泊地「花蓮」目指して出発。途中「北回帰線標塔」・奇岩連なる岩礁地帯「三仙台」を観光し、花蓮へ夜遅く到着。お陰でアミ族の舞踊ショーは観賞出来ず、アクシデントの1日が終わりました!
日本統治時代に建てた北回帰線標塔。
北回帰線標塔より見える台湾で一番高い標高3,952mの玉山(旧名:新高山)
日本が真珠湾攻撃時に使った暗号が、このニイタカヤマノボレです。

岩礁地帯「三仙台島」にて。

4日目、花蓮を早朝出発。大理石の断崖絶壁が20km続く「太魯閣峡谷」へ。台湾が誇る一大景観地だけに大断崖に圧倒されます! 帰路一服した「長春祠」で山水画のような景色を眺めていたら、大きな毛虫に腕を刺され腫上がり、またまたアクシデントです!(涙)
「太魯閣峡谷」入口です。

この美しい景色に見入っていたら、大きな毛虫に刺され
腕が大きく腫れて大騒ぎに!(涙)


そして、列車で いよいよ楽しみにしていた「九份」へ。
九份は、宮崎駿監督のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった街で有名。まるで過去にタイムスリップしたような古い家屋の石段と坂道を楽しむ街です。・・・が途中から雨が振り出し、ノスタルジーに浸る間もなく赤提灯がレトロな「阿妹茶樓」で、お茶を飲みながら足止め!  次回はもっとゆっくり観光を思いながら後にしました。
よく九份の観光写真に使われる赤い看板の「阿妹茶樓」。


阿妹茶樓」の屋上テラス。遠く基隆港が見えます。


台北へ着いて第一番目は、勿論「故宮博物館」です。がこれも必見の「翠玉白菜」が何と日本へ貸出し中とか!  翡翠の原石で白菜そっくりに彫刻した有名なものです。(帰国して、東京で故宮博物館展のポスターに“国立”の文字を入れる入れないと揉めている事を知りました)。
その後、ようやくホテルで待望の懐かしい台湾のデザイナー林さんと再会。お互い懐かしさを噛み締めました! 3人で中華料理を囲み、楽しい会話の後「夜市」を散策。夜更けに別れを惜しみながら、またの再会を約しホテルに戻りました。
再会した懐かしい台湾のデザイナー林さんを囲んで。

台北の宿泊ホテルの部屋です。


5日目、台湾最後の観光として「三峡」を訪れ、近くの陶器の町「鶯歌」観光で締めくくりです。 台北空港から無事 小松空港へ着き、何と日本は涼しいのかと実感。次回の台湾は、春か秋・冬にしようと思いました。(笑)




2014年6月22日日曜日

台湾周遊紀行−1

6月15日小松空港を発って4泊5日の台湾周遊旅行へ出かけた。
以前から、昔 我社に研修に来ていた台湾の若い女性デザイナー・林さんから、ぜひ一度台湾へとお誘いを受けていたので、この機会にと家内と出かけたのです。

私は、今迄に台北へ3度行っていますが、一周はしていなかったので周遊ツアーに入りました。1泊目は、桃園。小松発が台風接近で遅れホテル到着が午後11時過ぎになり、初日はそのままベットへ直行です。(苦笑)

2日目は、バスで台中市へ。巨大な弥勒菩薩のある宝覚寺見学ですが、外にある金色の巨大な布袋像がユーモラスです。その後、台湾最大の淡水湖「日月」へ。孔子を祀る「文武廟」の高台から見る景色は、素晴らしいの一言です。
ランチ後、台南市の「赤崁楼」観光をして、人口約278万人の台湾第2の都市 高雄へ。
高雄を代表する景勝地「蓮池潭」と云う湖周辺にある色鮮やかな塔や廟めぐりです。パワースポットとして注目されており、賑わっていました。
そして、夜は有名な「六合二路夜市」へ。その喧噪と匂いは、食欲を無くすほど驚きの連続でした。(苦笑)

巨大な弥勒菩薩を祀る宝覚寺。


ユーモラスな巨大な金色の布袋像が迎えてくれました。




        美しい湖「日月」を見下ろす「文武廟の展望台にて。


孔子と関羽・岳飛を祀る「文武廟」の一番上部。

台湾最大の湖、日月潭(リーユエタン)は、台湾の中で最も美しい湖と言われています。



赤崁楼は、1652年にオランダ人に創設されたもので、もとはプロビンティア城(オランダ語で永遠の意味)と言われていましたが、後に中国人に「赤崁城」と呼ばれるようになったそうです。



高雄を代表する景勝地「蓮池潭」と云う湖周辺にある色鮮やかな塔。
巨大な龍の口から入り、虎の口から出ると縁起が良いとの事です。
それを信じて潜りましたよ!(笑)
虎に喰われそうに見えるよう撮るのに苦労しました。(笑)






高雄で有名な「六合二路夜市」
人でごった返すその喧噪と匂いは、一寸驚きです。
巨大なエビやロブスター、蟹が並んで
食欲をそそります・・・。
アヒルの首が並んでおります。
驚き、生きた蛇を売る店もありました。
私は蛇歳ですが、さすがにこれはダメですね!


こうして走行行程470kmの2日目は、終わりました。
続きは、台湾周遊紀行−2で・・・。



2014年6月9日月曜日

蜷川有紀 絵画展「薔薇の旅人」へ。

6月7日(土)、東京・渋谷Bunkamuraで開幕した蜷川有紀 絵画展「薔薇の旅人」を観に行った。蜷川さんには、数年前 一度 金沢美大の「金沢サロン」でお会いしただけですが、その後ずっと気になっていた方です。女優〜映画監督〜画家と華麗に変身されて魅力的な人です!
個展初日で大勢の方が来られた中で、無事再会でき、お話でき、写真も一緒に撮れ、蜷川さんの「薔薇の旅人」に酔いしれたひとときでした!



蜷川有紀さんと(個展会場にて)

ご案内DMの一部。

蜷川有紀さんと(個展会場にて)

掲載作品「薔薇のガレー船」 
岩絵具、アクリル 2014年 170×138cm
(この画像は、Bunkamura HP より)



●展覧会情報:Bunkamura 25周年記念 蜷川有紀 絵画展「薔薇の旅人」
       日程:2014/6/7(土)~6/15(日)
       会場:東京・渋谷  Bunkamura Gallery

       Bunkamura:〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
               TEL.03-3477-9111(代表)
●詳しくは:
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/140607ninagawa.html