2017年7月21日金曜日

コスタネオロマンチカ:クルーズ紀行−7

クルーズ7日目。 いよいよクルーズ最後の寄港地・舞鶴港へ。

午後1時30分時 着岸。舞鶴は初めて訪ねる街。イメージは「岸壁の母」で有名な終戦後の引揚と抑留の街。やはりタクシーでゆっくり4人で観光。
舞鶴引揚記念館で詳しい引揚げの実態を見て、父母の時代にあった苦難の歴史に心が痛みました。あらためて平和の大切さを噛みしめ、今の時代を大切にしたい・・・そんな思いを抱かせてくれた街。 最後に良い観光が出来ました。(感謝)
観光順路は、港からタクシーで出発→五老岳の展望タワー→舞鶴赤レンガパーク→赤れんが博物館→舞鶴引揚記念館&桟橋→港到着。

今回でクルーズ紀行も終わりです。私の拙い旅行記を最後までご笑覧頂いた方々へ、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

●6月30日 (金) 舞鶴観光/曇り。13:30入港〜22:00出航。

舞鶴港では、振袖美女とゆるキャラ“まゆまろ君”が歓迎。


五老スカイタワーから望む舞鶴湾の美しいリアス式海岸。
高さ50mの五老スカイタワー。
舞鶴市と若狭湾の360度の絶景。併設のGORO SKY CAFE で
お茶しながら舞鶴湾のパノラマが楽しみました。
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023391-d1386188-Reviews-Goro_Sky_Tower-Maizuru_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
(タワー写真は、トリップアドバイザーHPより)
乗船して来たコスタ・ネオロマンチカ号が国際埠頭に見えました。



舞鶴赤レンガパークにて。
明治時代に建てられた旧日本海軍の倉庫をそのまま観光施設にした施設。
建物は5棟あり、イベントホール・喫茶店・土産物店・海軍資料館などがあります。
売店で一番売れてた「海軍カレー」をお土産に買いました。(笑)

海軍資料館2階の東郷平八郎の資料。

世界のレンガ資料を集めた「赤れんが資料館」前にて。

引揚げ桟橋にて。

舞鶴引揚記念館内にある照明パネル。
敗戦後、満州に渡っていた日本兵やその家族が、ロシアのナホトカ港から
舞鶴に引き揚げてきた時の引揚者保護局を利用した記念館。
風化しかけている日本の戦争の歴史をしっかりと学ぶにはいい施設です。
館内はシベリア抑留の生活の展示があります。
引揚げ桟橋の鐘。
岸壁の母を知っている人は、この地に来たら「号泣」するそうです。
中村玉緒主演の映画もあったのですね。
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023391-d1424615-Reviews-Maizuru_Hikiage_Memorial_Hall-Maizuru_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
過酷なシベリア抑留生活の展示パネル。

最後の寄港地・舞鶴観光を終えて船に戻り最後の記念写真。

夜になったら出航です。(デッキにて)。 
夕食時でのスタッフ最後のサービスダンス。

さらば舞鶴港。
明日はふるさと金沢港です。

参考 追伸:昨年の日本海クルーズで金沢港からの乗船客が6,998人に上り、
寄港地の中で最も多かったそうです。
総乗船客数は、17,736人で、県外客の約2割が県内に宿泊。
いよいよクルーズ時代が来たようです。





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