2016年2月22日月曜日

第4回 小松ビジュアル俳句コンテストに入選。

第4回 小松ビジュアル俳句コンテストに応募したところ、私の拙句も珍しく入選。先日、会場の“松雲堂”で表彰式があり、小松市長より二つ折の立派な表彰状を頂戴し恐縮しました。

    「彼岸花 医者の告知を 知らぬ母」

選者の織作峰子さんに心から感謝申し上げます。でも、賞でなく入選です(笑)。やはり賞をとられた方々は上手ですね!




小松市長のご挨拶

二つ折の立派な表彰状に恐縮しました。(笑)




第4回 小松ビジュアル俳句コンテスト入賞・入選作品集の
最後のページに掲載されました。(笑)

「彼岸花 医者の告知を知らぬ母」

私の母は、亡くなってからもう20年。大腸癌でした。
でも、最後まで医者の告知を知らす事が出来ませんでした。
私は、今でも心の中でこれで良かったのか? ・・・と
自問自答しております。
なぜ知らせなかったかと言うと、母が入院し
最初 医者が腸閉塞と診断した時、母が
「あぁ、良かった。癌と云われたらショクで絶対私死ぬわ」
と言ったのがブレーキとなってしまったのです。
そんな悔やみがこの俳句となりました。














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