先日16日〜17日と友人達と一緒に奥能登・珠洲へ、ある日本画家のアトリエを訪ねる旅をしました。
その方は、日本画家・美人画で有名な伊東深水さんの息子・勝田深氷さんです。お姉さんは、あの朝丘雪路さんです。
深氷先生は、アトリエ探して日本全国 色々巡り、辿り着いたのがこの珠洲だそうです。また1年の半分は、サンフランシスコで仕事をされているとの事。アトリエ兼自宅の入り口には、表札なんかが全くなく、道路から竹林へ入って行く為、気がつかず通り過ぎてしまいました。
道路からアトリエ兼自宅の玄関へと続く竹林のアーチの小道
太い竹に「松」の小枝を結び、客を「待つ」印にした洒落た心使いに感激!
玄関へと続く小道にある葦葺きの門。
門から見えるアトリエ兼自宅の葦葺きの屋根。
玄関には「勝東庵」と有りました。
玄関の桜が描かれた6枚の板ふすまの前で出迎えられた奥様。
気さくでお話の好きな方で 2時間近くもお相手して下さり、その間 奥様が美味しいお茶とデザートでおもてなし下さりました。お話も絵の話ばかりでなく、有名な文豪との交流や日本文化と多方面に渡り、面白く聞き惚れてしまいました。
おもてなしも奥様がテーブルコーディトされた素敵な演出で感激。
ふと外を見ると、孟宗竹・しだれ桜と白砂の素敵なお庭が。
見送りに出られた勝田ご夫妻と記念写真。
夕方 勝田ご夫妻に見送られて「勝東庵」を失礼し、友人の珠洲焼作家・篠原敬さんの奥さんがプロデュースされている古民家ギャラリー「舟あそび」を覗きました。
●興味の有る方は:http://f-asobi.com/
古民家ギャラリー「舟あそび」の入り口のディスプレー。
珠洲焼作家・篠原 敬さんの常設展示室。
そして、夕食は割烹「龍泉」で素敵なインテリアの中、美味しい創作料理を堪能し、奥能登の充実した1日が終わりました。 割烹「龍泉」の入口。
龍泉の素晴らしい客室インテリア。
青竹に素敵に盛付け出された鮎の塩焼き。
0 件のコメント:
コメントを投稿