先日、金沢の和菓子老舗「落雁 諸江屋」の会長さんが「加賀百萬石御用菓子」をお持ち下さった。
春の美味しそうな桜色の生菓子だったので、思わず写真を撮るのを忘れ、食べてしまった。ただの食いしん坊になり、皆さんに中身を紹介出来ず反省しております。
パッケージは、会長さんと私のコラボレーションでデザインしたものです。
函の中の栞
会長さんは、諸江屋6代目当主で半世紀にわたり加賀百萬石御用菓子を研究して、再現に努力されている方です。この菓子も金沢城内で食された「年中祝方行事の菓子」を予約制で、季節ごとに再現してゆくそうです。老舗ならではのお菓子づくりに頭がさがります。
諸江屋さんのHPアドレスは、moroeya.co.jp/.webloc
会長さんのディレクションで、私が指示された通りにデザインしたものです。
返信削除という一文が少し寂しいような想いが込められている気もしますが、
私たちの仕事はそういう場合もあるんだと共感もします。
あれ以来、先方にはちょくちょく連絡をして様子を伺っていますが、
まだ準備中とのことなので、自分なりに構想を練っています。
動きましたらご連絡いたします。
では。
素敵なパッケージデザインですね〜!!
返信削除美しいですね。
金沢には、伝統のある高価な御用達のお菓子が本当に多いんですね〜。
デザインや家具づくり、芸術に、デンマークと共通することを伺ったことがあります。
bonjour-tomoko さん。コメントありがとうございます。
返信削除今は、洋菓子のパティシェが金沢でもおおもてですが、
日本の伝統和菓子職人が、もっとスターになって欲しいと思いませんか?
でも、そうしないところが日本伝統の奥ゆかしさでしょかねぇ・・・。
金沢にいても、少し歯がゆい気持ちですね。