2018年2月15日木曜日

「小田禎彦氏平成29年秋の叙勲受賞記念祝賀会」へ。

2月12日 雪舞う中、和倉温泉・あえの風で開催される「小田禎彦氏平成29年秋の叙勲受賞記念祝賀会」へ。

開場には、知事や王貞治氏など全国から約500名が出席され、小田氏の交流の広さが知れた。 宴は、渡邊荀之助氏の能装束付舞獅子「猩々」で始まり、華やかさにあふれた2時間でした。
加賀屋の小田さんには、20代から約40年間 加賀屋のマークデザインをはじめ 全てに起用されるなど、私のデザイン人生の恩人と言っても過言でない方。叙勲の華やかさの中で、遠い青春時代に思いを馳せた。
まだ温泉旅館にデザインと云う概念など無い時代、小田さんと2人であれこれ悩みながら開発したデザインの数々・・・。
そのデザインこそ私の勲章かも・・・。(苦笑)



渡邊荀之助氏の能装束付舞獅子「猩々」。

石川県知事の祝辞。

              加賀屋相談役・小田禎彦氏の謝辞。


パーティの始まり各界名士による鏡割り。
(ハッピの背に私のデザインした雪月花シンボルが・・・

王 貞治氏の乾杯の挨拶。

35年前、加賀屋さんと新館「雪月花」建設の為、
18日間に渡るアメリカ一流ホテル視察旅行でコーディネーターを務めて下さった
コンサルタント・ティム芦田氏(ロスアンディルス在住) と会場で再会。
懐かしくお互い感無量。

私のデザインした加賀屋のシンボルマーク&ステッショナリー。

平成元年制作した 新館「雪月花」お披露目ポスター。
(もう30年前になります・・・)

発起人「金沢ホテル懇話会」メンバーと閉会挨拶の会長 庄田氏。





2018年1月30日火曜日

私のデザインした「ふぐ料理」パンフ紹介。

●金沢駅前・鼓門から徒歩3分
天然とらふぐ料理「金沢茶屋 割烹つづみ」2月1日オープン。

「天然とらふぐ」について。
ふぐといえば下関の「とらふぐ」。冬の味覚というのが通念ですが、日本有数のふぐ漁獲量を誇る石川県では、とらふぐは春が旬。3月〜5月に産卵前の成熟した「天然とらふぐ」が水揚げされます。「割烹つづみ」では、本場・下関(10月〜3月)と地元・能登(3月〜5月)から産地直送で仕入れることで、10月〜5月末まで天然とらふぐをご用意できるのです。
 
追伸:とらふぐは、ふぐ類の中では最も高価で美味で「ふぐの王様」と言われております。中でも天然ものは、高級料理店でしか味わうことができません。鮮度の良いふぐを布で包んで一晩寝かせてから薄造りに致します。
なお、一般の料理店では、養殖ふぐを使うのが多いそうです。

私のデザインした「ふぐ料理」パンフ表面&中面。


ふぐ鍋



ふぐ葱
山口県下関から産地直送の「鴨頭ねぎ」(高等ねぎ・ふぐねぎ)と、
ふぐ名人・島津豊の秘伝ポン酢でお楽しみください。

ふぐ刺し
皿の絵柄が透けて見えるほど薄造りしたふぐの身を、
先端を立たせて盛りつける。一流の技の証明。

北大路魯山人。
篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などの
様々な顔を持っていた北大路魯山人。


ふぐの白子
白子は、オスの精巣。メスの卵巣は食えないが、
この白子はまさに天下の珍味。舌にとろけます。


ふぐのひれ酒
魯山人について。
かの美食家・北大路魯山人が「ふぐの代用になる美食は私の知る限りこの世の中にはない」「河豚食わぬ非常識」とまで談じたふぐ料理。その味わいは、素材のよさと料理人の腕に左右され、魯山人の言を借りれば「無作の作、無味の味」。底知れず調和が取れた時に、無限の展開性を秘めた真実の美味となります。
 
伸:北大路魯山人の料理メモ 
河豚(ふぐ)
*美食はふぐにとどめを刺す。その証拠にはふぐが出ると他のものは食えぬ。
*ふぐの刺身に優る刺身はない。
*ふぐの身皮(三河)の間の遠江とおとうみというところは皮より美味い。
*ふぐの美味さはすっぽんなどの比でなく、いかなる美食も比べられない。
*下関のふぐには危険なし。
*ふぐには酒、煙草たばこのような一種の止められない普通の味以外の味がある。
   (インターネットの図書館、青空文庫より)





2018年1月23日火曜日

2月1日より“天然とらふぐ会席”を始めます!

私のお正月は「ふぐ料理」で始まり、松の内明けまで続きました。 と言っても「ふぐ料理」広告デザイン製作の話ですが・・・。(笑)

   「鼓の門に “ふく” が来た」


このキャッチフレーズで、加賀屋グループ「金沢茶屋 割烹つづみ」が 2月1日より“天然とらふぐ会席”を始めます! その広告制作の為、正月返上で連日デザイン漬けの日々でした。
今日、第1弾の全5段オープン広告が北國新聞朝刊に掲載。 その他、パンフレット・DM・雑誌広告・メニュー等々 全てがUP。 私のデザインミッションもこれで無事終了。
後は、お店が繁盛されますよう祈るばかりです・・・。

1月23日、北國新聞朝刊に掲載された第1弾の全5段新聞広告

本場・下関から産地直送で仕入れられる天然とらふぐ。

皿の絵柄が透けて見えるほど薄造りしたふぐの身を、
先端を立たせて盛りつける。一流の技の証明。

かつて築地にあった名店の誉れ高いふぐ専門店「ふく源」で
包丁をにぎり、ふぐ職人として三十年以上の経験を積んだ
ふぐ名人・島津豊が腕を振るいます。

加賀屋グループ「金沢茶屋 割烹つづみ」の玄関。




2018年1月2日火曜日

新年のご挨拶。

あけましておめでとうございます。

新しい年 2018年の幕開けです。
数年前迄は、いろいろ新しい希望や目標をたて、誓ったものですが
子供達も夫々成長し、独立し、家庭を持った最近は、
唯これ無事で穏やかに1年過ごせたら・・・と願うばかりになりました。
もう 賞味期限過ぎ状態なのかぁ〜と思ったりします。(苦笑)

でも、社会的な理想は、失っていません。
S・ウルマンの「青春」と云う詩にこんな言葉があります。
「年を重ねただけで、人は老いない。理想を失う時、初めて老いる」と。

   「子供達 帰り静かな 二日かな」  呂 修


個人用年賀状


会社用年賀状





2017年12月31日日曜日

この一年のお礼!

2017年も今日で終わり・・・。

昨日から年末休暇のはずが、今年は 珍しく年末年始へかけて新しいプロジェクトが始まり、休暇返上 涙のお正月になりそうです。今日も会社へ出勤の年末です。(苦笑)
この1年、皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
2018年も、どうぞよろしくお願いいたします。

個人用の挨拶状

会社用挨拶状




2017年12月26日火曜日

「県内10大ニュース」5番目に「ひゃくまん穀」が!

12月24日、北國新聞「県内10大ニュース」5番目に「ひゃくまん穀」が選ばれてました!

私がデザインしたシンボルも「梅鉢紋をあしらったロゴマーク入りの赤い袋に詰められ・・・」と説明入で紹介されており大満足。(笑)
そう云えばTV-CF もナレーションが「ひゃくまん穀で百満足」でしたね!








2017年12月4日月曜日

金沢販売士協会でデザイン講話。

12月2日、金沢販売士協会 例会に呼ばれてのデザイン講話。
私の58年間のデザイン今昔を、和倉温泉・加賀屋「雪月花」デザイン中心に、最近デザインした「ひゃくまん穀」シンボルマーク等を話しました。
お役に立ったかどうか分かりませんが、講話後の懇親会でご馳走になったお刺身の
美味しかったこと! 堪能しました!(笑)

金沢販売士協会 会長の石井氏 ( KCG カナザワコンサルティンググループ) と。

和倉温泉・加賀屋「雪月花」ポスター。

石川のお米「ひゃくまん穀」ポスター。