2010年7月30日金曜日

枯葉アート「Re・vive」展。

永年、グラフィックデザイン制作の合間に、少しづつ創ってきた「枯葉アート」が20点ほどたまり、それに新作10点を加えて、この秋 私のアート個展を開催する事になりました。
何しろアートとしての個展は、この歳になり初めてで、いわば高齢出産者の心境でドキドキです。
タイトルの「Re・vive」は「再生」を意味します。 若葉が成長し、枯葉となり地に帰り、また甦る。この永遠に繰り返される生命の営みは、人間もまた同じだと思います。
永遠の一部としての枯葉をアートに再生しようと現在、新作を制作中です。あと1ヶ月あまりありますが、お時間あったら、ぜひご笑覧下さいませ。

場所:石川国際交流サロン(石亭隣り)
    金沢市広坂1-8-14/TEL076-223-8696
日時:2010年9月7日(火)〜9月19日(日)
(月曜日は休館、火曜〜日曜は18:00、最終日曜は17:00)
開館時間:AM10:00〜PM18:00/入場無料

2010年7月16日金曜日

能登中核工業団地パンフレット完成。

能登中核工業団地パンフレットがようやく完成した。
4年ぶりで表紙デザインをリニューアルし、能登からの飛躍を願うイメージを強調しました。イカガでしょうか?
能登中核工業団地は、能登半島の中央部に位置し、自然環境を守り乍ら産業振興を期する石川県と志賀町の施策に基づき、中小企業基盤整備機構が造成したものです。その充実した助成制度、人材確保支援など進出されている企業から好評を得ているそうです。

ちなみに「能登中核工業団地の特徴」は、下記の5つです。
1. 充実した補助金
2. 電気料半額(8年間)
3. 低廉用地に低利の割賦
4. 充実した海・陸・空の交通網
5. 低炭素社会に適合した立地環境

興味のある方は、志賀町商工観光課 企業誘致対策室(TEL0767-32-1111)か
http://www.notocyu.jp/ へ。



リニューアルした表紙デザイン。


 
 

2010年7月8日木曜日

加賀友禅技術振興研究所のHP完成。

ようやく加賀友禅技術振興研究所のホームページが完成した。低予算で何とかHPが出来ないか? との要望から始まった仕事だったので、色々研究した結果、jimdoを利用して立ち上げる事にしました。
アドレスは、http://www.kagayuzen.org/
一度、のぞいて見て下さいませ。


また、同時に情報満載の加賀友禅ニュースレターも発刊しました。


なお、Jimdoとは、ドイツのJimdo GmbH社が開発したWebホスティングサービスで、HTMLやCSSを意識することなく、簡単に素早くWebページを構築できるのが特徴です。
デザイン的にどうか?は別にして、とにかく料金が安くて予算の少ない方には、とっても便利です。
興味のある方は、http://jp.jimdo.com/ をどうぞ!

2010年7月5日月曜日

我が社のお中元。

今年もお中元の季節がやって来た。毎年、何を贈ろうかと頭を悩ますのですが、最近は私がデザインしたパッケージの商品に決めています。
今夏は、諸江屋さんの「日本茶羹」を贈りました。このパッケージデザインは、数年前、諸江会長さんと私のコラボレーションで完成させました。味が煎茶とほうじ茶の2種類があり、その色をパッケージに活かしました。
冷やして召し上がると、ほんのり甘味のある「緑茶」香り豊かな「ほうじ茶」の味が楽しめます。夏の季節商品として評判は、良いようです。

          上は「煎茶」、下は「ほうじ茶」

諸江屋さんのHPアドレスは、http://moroeya.co.jp/

2010年6月23日水曜日

不思議な花炭の世界。

昨日、石川国際交流サロンで開催されている「作宮隆の花炭世界」展を観に行った。
花炭(はなすみ)とは、木の実・葉・花・果実など素材そのままの形で炭化させて作る炭の一種だそうです。作宮さんは、6年前からこの花炭で「すべてのものに命が存在し、命は形を変えて生き続けている」をコンセプトにアート作品を創り続けています。
繊細な花弁までもが炭になった作品を見て、大変 不思議な世界を感じました。

彼は、私と同業で東京のデザイン会社のアートディレクターをやっており、また私の母校のデザイン科後輩でもあります。でも、今回が初対面でした。気さくな方で親しく会場で交流させて頂き刺激をもらいました。
実は、私もこの秋9月に、この会場で枯葉アート「Re・vive」展を開催する予定です。

2010年6月21日月曜日

感動の「生け花」。

過日、小さい物を持ち上げようとしたら、グキッと大腰を起こしてしまった。お陰で数日 ずって歩く始末で時分でも情けない思いでした。(苦笑)
最近 体調が優れなかった上、こんな調子で このブログすら更新する元気も出ませんでした。
ようやく良くなったので北國新聞赤羽ホールで開催されている「杉本理照展」を観に行った。久しぶりに感動しました。杉本理照先生のお名前は、以前 友人の高光一生さんから聞いた事があり、一度作品を観たかったし、お話もお聞きしたかったのです。丁度 運良く会場に先生が入っていらっしゃったので勇気をもって話しかけました。初対面なのに気さくに色々貴重なお話をして下さり、いっぺんにその人柄に魅了されました。
杉本理照さんの「生け花」を言葉で表現するのは、難しいのですが「凛とした造形美」の一言につきるかなと思います。そして、80歳にして、なお大作に挑戦する姿に、只々頭が下がりました。
私は、69歳、まだまだ老け込むには早過ぎますね。(反省)

2010年5月25日火曜日

立山・大谷ウォークへ。

先日、いつも一緒に旅する親しい3夫婦で立山・大谷ウォークへ出掛けました。いまいちの天候で寒さだけが一番でした。私達夫婦は今回3度目で、初回の時に快晴で弥陀が原の絶景を充分味わっているのですが、他の夫婦は、初めてで大変残念がっていました。
でも、お陰で立山ホテルのレストランで、雪原を見ながら美味しい立山霊水のコーヒーを味わい、ひさしぶりに6人で2時間会話が弾みました。   立山雄山を背景に。毎年積雪が少なくなるように感じます。
   温暖化のせいでしょうかね?   積雪が一番多い立山・大谷ウォーク。(雪壁の高さ14m)

上下写真とも立山アルペンロードHPよりの快晴の立山・大谷の写真です。
    ちなみに上は、2008年5月の第1回目の立山での写真です。