



16日、京都府立文化芸術会館で公演された「銀河鉄道の夜」を観た。
私が25年前から応援している友人の日印混血舞踊家シャクティさんから、公演に招待されたからです。
ご存知のように「銀河鉄道の夜」は、宮沢賢治原作ですが、シャクティ&ヴァサンタマラ印度舞踊研究所が“生と死と愛の幻想”と副題をつけて公演した舞踊です。
シャクティさんは云います「宮沢賢治は生と死の問題に魅了されました。私もです! 人生は死に至る旅です。素晴らしい旅です。そして、死は銀河鉄道の終着駅なのです。その向こうに何が待っているか、誰も知りません。でも、私たちは進むのみです」と・・・。
今回は、ニュージランド・マオリの血をひく国際的に活躍するエンターティナー ミカ・ハカ氏をゲストに迎えて競演し、エネルギーあふれる舞台となり圧倒されました。

●Shakti シャクティ
日印混血の舞踊家。エロスとタナトス、生と死をテーマに踊る。主に海外で活躍し、90年代半から今日迄「クィン・オブ・ザ・フリンジ」と呼ばれ「魂を揺さぶる衝撃の舞踊家」と各国で賞賛されている。
●Mika Haka ミカ・ハカ
ニュージランドのアオテアロハ島で誕生。オークランド在住。マオリの女王、英国チャールズ王子の前で歌い、喝采をあびる。マオリの魂をもつ「ダイナミックなゲイ・マオリ・エンターティナ」として世界を舞台に活躍。
●興味のある方は、
http://www.shakti.jp/
http://www.thegarageinternational.com/VIDI/index.htm