韓国の美しい伝統家屋が、また見たくなり出掛けた。1年前の旅では、膝が痛くなり全部回れなかったのですが、今回は、足も大丈夫でゆっくり楽しみました。唯、素晴らしい青空なのに零下−10℃で、寒さにまいりました。
ブクチョン(北村)は、世界遺産「昌徳宮」と「景福宮」の間にある町々で、両宮殿の間にある地域と言う理由から朝鮮時代の高級官僚が沢山住んでいた所です。ソウルの中では、韓国の伝統家屋が多く残っていて昔情緒あふれる場所です。
また、北村には伝統工芸関係の博物館や工房が所々にあります。訪ねた刺繍博物館は、人間国宝・韓尚洙さんが経営されていて、息子さんに会えました。昔の家具に刺繍で飾りをしたものが沢山あり見事なものです。上の写真は、美しい露地にあるハン・サンス刺繍博物館。内部が見学出来ます(有料)。
余談ですが「冬のソナタ」のロケ地として使われた中央高等学校と映画の中でのユジン(チェ・ジウ)の家(今は豪邸に建替えられていました)が、この北村韓屋村の中にあります。
宿泊は、今回もミレニアム・ソウル ヒルトンでしたが、館内はクリスマス一色のデスプレィで華やかでした。
巨大なクリスマスツリーや壁一面のサンタクロースで飾られた吹き抜けロビー。
北村韓屋村興味のある方は:
http://bukchon.seoul.go.kr/jap/index.jsp
いろいろ土地をご夫婦での旅行は羨ましい限りです。
返信削除僕も将来少し余裕ができたら、キャンプをしながら車で全国を旅してみたいと思っているのですが、絵に描いた餅になりそうです。
コメントありがとうございました。
返信削除私も時間が出来たらキャンピングカーで、全国回りをする夢を描きました。時間が出来た今、今度はそんな体力が無い事に気づき諦めました。
夢の実現は、思ったらすぐ無理にでも実行するしかない事を知らされましたね!
私は来年70歳。デザインの道に入って約50年です。よく続けてこられたと感謝したい気持ちです。
最近の旅は、この長い年月のボーナスだと解釈しています。