2009年4月24日金曜日

椿の散り方



我が庭で一番大きな花を咲かす椿が今、満開。
あまりに美しいので思わず一枝切り、花瓶に生け眺めていたが、
一夜明けたら見事に、その美しい姿のままで散っていた。
おしいので1日そのままして置く事にした。

桜の散り方は、華やかで良いものですが、椿の潔い散り方もまた素晴らしい。その落ちた椿の花を見ながら、細川ガラシャの辞世の句

「散りぬべき時知りてこそ世の中の
       花も花なれ、人もひとなれ」 細川ガラシャ

を思い出した。

3 件のコメント:

  1. 散り際が大切とは…

    身に染みました。

    流石、素晴らしいブログですね!

    私のパンダフルライフへも、コメントありがとうございました。

    ばれているところはOKなのですが、一応ハンドルネーム「パンダフル」で出ていますので、本名の方は削除させて頂きました。
    悪しからず。

    また、ブログの方へもお遊びに来て頂ければ幸いです。

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  2. 白磁の花器と椿のバランスがとっても美しいですね。
    また、落ちた美しい姿を一日そのままにして楽しまれるなんて、小川さんらしいステキな感性ですね。
    絵になっています。

    心にしみる句、
    散るときは、人も美しく散って行けたらいいですね〜。

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  3. bonjour-tomoko さん。

    何時もコメントありがとうございます。
    間もなく牡丹、芍薬の季節になりますね。
    我が庭の芍薬は、とても美しいですから
    咲いたら、またUPしますね。

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