2013年10月29日火曜日

魅惑のエーゲ海紀行:No.5

クルーズ6日目、10月10日。今日は朝早くギリシャのピレウス入港です。下船が9時の為、早い朝食となります。お陰で航海中 初めて輝く日の出を見る事が出来ました!
今日は、アテネのパルテノン神殿の見学です。ギリシャには、20年前に一度来ており、ライトアップされたパルテノン神殿が見えるホテルで大晦日を迎えた思い出があります。

早い朝食のお陰で輝く朝日が見れました!


アテネの街中のいたる所からパルテノン神殿は見れます。
神殿の入口は、20年前より整備されていました。
相変わらず工事中ですね!神殿の正面。
神殿の側面。
神殿の後面。
左端の部分が女性の像が屋根を支えるという
有名なカリアティデスのポーチ。

パルテノン神殿から第1回オリンピック開催の競技場へ回りました。
20年前、このトラックを1周走ったのですがもう無理ですね。(苦笑)

その後、お土産店が多いプラカ地区へバスが向かいましたが
道路工事が多く、1時間もかかり、遅いランチになりました。
ランチの時、外に頼みもしないのにバンドが来て
お金を要求されて困りました。(苦笑)
ようやくピレウス港へ戻りました。
見上げるとコスタマジカは、まるで巨大なビルですね!
客室への廊下は、こんな感じです。
ちなみに船中は、このカードを見せて支払います。
船中クレジットカードのようなものですね。
また、ディナー時に衣装の替わった
素敵なTamada Yumikaさんに出会いました。
こうしてピレウスの夜は更けてゆきました。

この続きは、次回「魅惑のエーゲ海紀行:No.6」でご紹介します。








2013年10月26日土曜日

魅惑のエーゲ海紀行:No.4

旅行5日目、10月9日午後。ペロポネソス半島北西部、イオニア海に面したカタコロン入港。ここはオリンピック発祥の地、オリンピアへの玄関港として近年、多くのクルーズ客船が寄港するようになりました。でも、カタコロン港は、桟橋だけは立派ですが片田舎の小さな集落と云う感じです。
オリンピアの街へはバスで約30分、今日はオリンピア遺跡と考古学博物館観光です!


入港が午後なので午前中は、ゆっくりと朝食出来ます。

到着したオリンピアは、華やかなイメージとは異なりひっそりとしていました。古代から聖域として栄えてきた為、現在も都会の賑わいはありません。
考古学博物館、ゼウス神殿・オリンポス神殿古代の競技場跡練習場跡迎賓館として使われたプリュタネイオンオリンピック競技に招かれた人々が宿泊した建物レオニダイオンヘラ(ゼウスの正妻)の神殿などの遺跡を見学しました。


まず、考古学博物館を見ました。
ゼウス神殿の上部に設置されていた彫刻像群。
(ゼウスは、ギリシャ神話の最高神です。)
下は、有名な銅像ヘルメスです。素晴らしい美しさです。


古代オリンピック発祥の地 オリンポス遺跡は、
今も発掘作業が続いております。
ヘラ神殿跡前にて。

オリンピックの聖火を採火する場所です。
採火の様子が映像で報道されるが普段はこんな様子です。
看板には聖火リレーが1936年のベルリン大会から
始まったと書いてあるそうです。



古代オリンピックの競技スタジアム入口です。
建設当時のままとの事です。
まっすぐに伸びるトラックの長さは192m、幅30m。
ちなみに、観客は男性に限られ女性・子供は、ダメだったようです。
スタートラインとゴールラインが石で刻まれていて、
スタートは立ったまま行っていたようです。
丘の斜面の観客席は、2万人収容できたと云われています。


オリンピック遺跡見学後は、チャータバスで船に戻りました。
今晩は、少しお洒落を楽しむフォーマルナイトです。ドレスコードはフォーマルです。
船長主催のガラ・カクテル・パーテイーでドリンクが振舞われました。


メインはお魚料理を選びました。
一匹丸ごと出てきたのに少しビックリ。(苦笑)

ディナー後『ウノビーノ劇場』で、
船長からからクルーの責任者の紹介がありました。
最後に船長から乗船している乗客のお国の言葉で
一言ずつ挨拶がありました。
(残念ながら日本語はありませんでした)

この日、乗船してから初めてショーを楽しみました。
声量のある歌手で、マイクが要らないくらいの歌声です。
情熱的なカンツォーネとプレスリーの唄が多く、
一寸したラスヴェガスのようでした!


こうして初めてのフォーマルナイトは、楽しくあっと云う間に過ぎてゆきました。
では、この続きは「魅惑のエーゲ海紀行:No.5」で紹介します。





2013年10月24日木曜日

魅惑のエーゲ海紀行:No.3

ベニスから一中夜の航海をえて 10月8日、昼頃にバーリー(イタリア)入港です。 
世界遺産の街で有名なアルベロベッロは、イタリア語で「美しい木」の意味します。街中に入ると、まるで「おとぎの国へ迷い込んだようだと誰もが云います。
今日は、コスタマジカ号の船中〜アルベロベッロ観光迄をご紹介します。

ベニス出港時には、デッキで仮面舞踏会のような人達が
沢山いてお客さんと記念写真を撮っていました。

一路「アルベロベッロ」を目指して進む船中を
私達は、色々見学し巨大な船の内部を憶える事にしました。
時々ロビーやレストランでお茶をゆっくり楽しみました。
コスタマジカ号で色々日本人のお世話をしてくれる
唯一の日本人乗務員の玉田久美香さん(美人です)と…。
一番高いデッキ上で気持ち良いそよ風にふかれて!

船内探検から客室へ戻ったら
こんな楽しいベットカバーサプライズが!

そして、待望の最初のディナーです。
食事中、2階吹抜けのレストラン階段を利用して
愉快なダンスショーが始まりました。

色々楽しい船中第1日でしたが、やはり疲れが抜けていなかったのか夕食が終わって客室へ戻った途端 もう眠気に襲われ、ショーなど見に行く元気がありませんでした。
こうして最初の一夜が過ぎて行きました。

8日昼頃、バーリーに入港し、
いよいよ世界遺産の街「アルベロベッロ」の観光です。
白い壁に円錐形の屋根を持つ家並み(トゥルッリ群)でびっしりです。
こんな可愛いお店も見かけました。

アルベロベッロで唯一の日本人経営の店をやっている陽子さんと記念写真。
この旅に出る前にHPで調べ、陽子さんを知り、
メールで知らせてありましたので大歓迎して頂き 感謝です。
Yoko’s Shop を詳しく知りたい方は:http://laera.jimdo.com/ を!

上の写真は、お店の入口。
下の写真は、陽子さんのお店の屋上から見えるトゥルッリ群の屋根。



こうしてアルベロベッロ観光を終え、夕方コスタマジカ号へ戻り、また楽しいディナーを頂きました。この日も初日と同じ状態になり、夕食後はバッタンキューで終わりました。(苦笑)
では、この続きは次回「魅惑のエーゲ海クルーズNo.4」で!













2013年10月22日火曜日

魅惑のエーゲ海紀行:No.2

10月7日、いよいよ乗船する日ですが、午前中はベニス観光です。一旦 港に停泊中のコスタマジカ号へ行き乗船手続きと荷物を預け、小型船で海からサンマルコ広場へ上陸し、夫々フリータイムを楽しむ事になりました。
私達は、22年前に一度ベニスへ来ているので 昔歩いたコースを、思い出しながら楽しむ事にしました。

まず最初に着いたベニス港に巨体を停泊中のコスタマジカ号。
隣に停泊中のワンクラス上のセレブリティ号。
欧州のセレブたちが御用達とか?
何時か私もきっと・・・まぁ無理か!?(苦笑)

   この日は、残念ながら朝から小雨続きで 
    着いたサンマルコ広場もこんな有様です。

私達は、まずサンマルコ広場内にある22年前に
ヴェネチアングラスを買ったお店を探しました。
(当然ながら、店の店員も内装も変わっていました)
サンマルコの回廊を歩いていると日本の方ですか?
と声を掛けられたのがこの方々でした。
日本人だと思ったらブラジルの3世(母)4世(娘)の方でした。
何故かとても懐かしがってくれて面食らいました。(苦笑)



サンマルコ広場から歩いて、22年前来たレストラン(リアルト橋下)
に来たのですが残念ながら営業していませんでした。

それで近くのこのレストランでコーヒーとケーキで、
雨の中でも漕ぎ出して行くゴンドラを
飽きもせず 長時間ぼぅ〜と眺めていました。
笑っていますが、もう足元は高潮で水浸しです。(苦笑)

ちなみに下の写真は、22年前にも座ったレストラン
(この日は営業していなくて本当に残念でした)
のテーブルからの眺めです。 

リアルト橋上からの眺め。

リアルト橋からまたサンマルコ広場に戻つたら
高潮でもう雨靴でないととても歩けない状態で、
架設の板張りの歩道は、観光客で長蛇の列でした。

皆 雨で靴もびしょびしょ状態で早々に、
また小型船に乗り港へ戻り、待望のコスタマジカ号に乗船しました。
乗船したらすぐに避難訓練です。
全て英語なのでさっぱり分かりませんでした。(苦笑)
さっぱりした私達の客室です。

そして、避難訓練が終わったら、いよいよベニス出航です。
幸運にも出航と同時に雨も上がり、
夕焼けもうっすらとしたベニスの街を後にする事になりました。
何とも云えない情緒があります。
船の一番高い甲板とサンマルコの大鐘楼の高さが同じだそうです。
ですから、大鐘楼からの眺めを海側から見る事になります。


●この続きは、「魅惑のエーゲ海クルーズNo.3」でご紹介します!