2020年12月29日火曜日

今年最後の仕事!

今年もあと2日。

今年最後の仕事は、(株)オガタ「七尾軍艦所SS」新車コーナーのインフォメーション看板デザイン。 (市の規制条例で面積・高さ制限が厳しく何度か変更しました) 今時 珍しい名前の軍艦所とは、加賀藩が幕末の海防政策の一環として文久2年(1862)に設置したもの。造船所や製鉄所、機械室などが設けられ梅鉢海軍の根拠地や艦船自習地として機能していました。明治4年(1871)に廃藩置県により加賀藩が廃藩となり、七尾軍艦所は明治政府 海軍省に移管され廃止となった。(私も初めて知りました) 

この「オガタ七尾軍艦所SS」開設以来 インフォメーション類を私がデザインさせて頂いております。(感謝) 

◉https://ogata-gs.com/company/ 

 

2020年12月20日日曜日

中川幸夫の花器「生けるガラス」展へ。

12月、コロナ感染拡大で外出自粛を心掛けている内に、観たい展覧会の終わりが近づき 意を決して過日、能登島ガラス美術館へ。 
若い頃、衝撃を受けた中川幸夫のアバンギャルドな生花。そのガラス花器が館内で輝き息づいていた。永年の願いが やっと叶った対面だった!

 ◉https://nanao-af.jp/glass/?page_id=7314
 ◉展覧会は12月13日で終了しています。

2020年12月1日火曜日

枯葉の海のお掃除。

11月21日〜の3連休、Go To トラベルで街中は大混雑。 

菅首相が言う我慢の3連休 どこ吹く風・・・。 

後期高齢者・持病持ちの私は、コロナ怖さに自宅で過ごした。 

お陰で3日間、落葉の海と化した我庭のお掃除。 

猫の額より小さな兎の額ほどの庭だが、後期高齢者には大海に見える。 

兎の置物も首まで落葉に溺れてる。(笑)  

庭の椿も伸び放題だったので、剪定し玄関にも生けた。(小川流?笑) 

こうして何とか庭掃除をやり終えたが、その後は あぁ腰痛の毎日・・・。

2020年11月6日金曜日

「犀星の肖像」ポスター&チラシ 完成!

軽井沢室生犀星記念館から帰沢したら、私がデザインした「犀星の肖像」ポスター&チラシが完成していた。今回は若き犀星の横顔をイラストで。3月からコロナ禍で仕事が無くなり、8ヶ月ぶりのポスターデザイン。 
犀星は「印刷にさへ校正といふものがある。写真に校正がないなんて、そんな酷いことがあるものか。僕は人一倍つらを気にする男だ。あんな写真屋なんて、あるものか―。」と綴っているように、自分の顔にコンプレックスを持っていたようです。
文豪の思いもかけない一面。 本展示では、そんな犀星の「顔」への深刻な自虐ぶりをひもときながら、肖像画、写真、挿絵、ユーモラスに描かれた文壇漫画、文学者による描写など、様々な犀星の顔、顔、顔を紹介します。
 
 ◉期間:2020年11月14日(土)~2021年3月7日(日) 休館日:12月29日〜1月3日
 ◉ https://www.kanazawa-museum.jp/saisei/
「犀星の肖像」ポスター。
「犀星の肖像」チラシ裏面。
「犀星の肖像」チラシ表面。

Go to 軽井沢紀行。

先月の上高地帝国ホテルに続き、Go to 旅 No.2。(笑)
 今回は軽井沢、泊まりはクラシックホテルの万平ホテル。ここも一度泊まってみたかったホテル。前も中庭も紅葉が鮮やかに色づいて流石いい雰囲気‥‥。 
そして 2つ目は、軽井沢室生犀星記念館を見る事。金沢の犀星記念館から何時もデザインの仕事を頂いているのに、一度も文豪 室生犀星の別荘を見た事がなかったので。犀星が愛でた別荘の庭苔が陽に輝き 見惚れるほど美しかった! 
目的の3つ目は、昔 お仕事を一緒にしたコピーライターの大御所に30年ぶりに再会する事。奥様にも大事な件でお会いする訳も・・・。 軽井沢はどこも ここも紅葉が一番の見頃‥‥秋満喫のショートトリップでした。
紅葉が美しい万平ホテル前にて。
紅葉の中庭を望む朝食レストランにて。
客室よりの美しい紅葉。
清々しいホテルの朝食。
紅葉の万平ホテルの中庭。
夜の万平ホテルのインフォメーション。
紅葉の万平ホテルの中庭。
日本のクラシック6ホテルの紹介パネル。
◉日光金谷ホテル
◉軽井沢万平ホテル
◉東京ステーションホテル
◉富士屋ホテル
◉奈良ホテル
◉ホテルニューグランド

軽井沢 白糸の滝にて。

軽井沢きっての人気観光スポット。

無数の滝が白糸のように流れ落ちる様から 

その名前が付けられたそうです。 

軽井沢 白糸の滝にて。
 
軽井沢 白糸の滝へ向かう途中の紅葉。

軽井沢室生犀星記念館にて。 

この別荘には、 

堀辰雄・立原道造・津村信夫らの詩人が訪れた。

庭苔が美しい軽井沢室生犀星記念館。

犀星はこの別荘を昭和6年に建て、

亡くなる昭和36年迄の毎夏この地で過ごした。

犀星 自らが築いたと云われるこの庭と山荘が

見事に調和しています。 

奥様の岩永はるみさんと。(別荘のベランダにて)
◉岩永はるみさんは、俳人協会・会員。春燈俳句会・同人。 https://profile.hatena.ne.jp/harumi2012/profile?locale.lang=es

昔 仕事を一緒にしたコピーライターの大御所・岩永嘉弘さんと。

30年ぶりの再会でした。(岩永さんの別荘にて)

偶然にも今、私が乗ってるホンダ「FIT」も

彼がネーミングしたものでした。


◉岩永嘉弘さんは、日本ネーミング協会会長。

東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。

https://ja.wikipedia.org/wiki/岩永嘉弘


2020年10月1日木曜日

癒しの上高地紀行

Go to キャンペーンに乗らずにいようと思っていたが、ついに乗ってしまった。(笑)  
行き先は 上高地。そして、一度泊ってみたいと願っていた上高地帝国ホテル。 一週間前、パソコンで検索してたら 何と26日(土) 空室と出た。 その他以外の日は、シーズン終わりまで全て満室なのに・・・?  しかも Go toキャンペーン対象。ついクリックしていた。 
26日は、台風が通過する予報になっていた為なのか?  大変心配したが 上高地に着いたら天気も快適。澄んだ梓川、緑の穂高、そして おもてなし厚き上高地帝国ホテル。 まさに癒しの上高地紀行になった。

◉上高地帝国ホテル https://www.imperialhotel.co.jp/j/kamikochi/
赤い屋根がシンボルの上高地帝国ホテル。
大正池で穂高連峰をバックに。
大正池で穂高連峰をバックに。
河童橋上で二人の記念写真。
河童橋へ向かう美しい白樺林。
河童橋へ向かう途中、可愛いお猿さんに出会う!
田代池付近よりみる穂高連峰。
河童橋へ向かう途中で疲れ、ウェストン卿記念レリーフがある近くのホテルテラスで一服。
(上高地ルミエスホテル)
有名な河童橋より観る奥穂高岳。
河童橋の付近で出会った渡辺勝夫画伯。
上高地を描き続けて60年の画伯は、キャンプ暮らしで 自ら「ホームレス画伯」と呼ぶ有名な方。 1年間のうち100日は上高地に滞在し、油絵を描き続けているそうです。
画伯は、話が大好きなようでマシンガントーク炸裂! 話が止まらない。(笑)
上高地帝国ホテル玄関にて。
客室ベランダにて。
客室ベランダにて。
客室ベランダより穂高連峰。
ホテルの朝食。窓から見える緑に癒されます。
ホテルの美味しい朝食のオムレツ。
ホテルロビーの巨大な暖炉。
朝の穂高連峰は、雲で霞んで・・・。

2020年9月23日水曜日

室生さんのエッセイ「犀川のほとりで」。

室生犀星記念館 名誉館長の室生さんが、先月開催した私の俳句個展「アート5・7・5」の事をエッセイに書いてくれました。 毎日新聞9月18日掲載「犀川のほとりで」です。 室生さんは、金沢が生んだ3文豪のひとり「室生犀星」のお孫さん。 身にあまる光栄で 心より感謝申し上げます。 https://mainichi.jp/articles/20200918/ddl/k17/070/237000c

2020年9月6日日曜日

俳句個展:小川 修の「アート 5・7・5 」終了 & お礼。

お陰様で今年の個展が無事終了しました。

今年は、コロナ禍で誰も来てくれないのではと心配したのですが、

結果 昨年より多くご来場頂き感謝感激しました。

俳句は17文字の世界一短い文学。

その俳句とアートのコラボレーションを追求してまいりましたが私も来年 傘寿(80)

個展も来年が最終回となります。

最後に恥じないよう精進したいと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。

有難うございました。


◉石川国際交流サロンにて
◉出品作品の画像を下記アドレスで紹介しております。
https://www.facebook.com/ogawa.design.office