2019年7月22日月曜日

台湾へ1人旅紀行。

エバー航空のストライキの谷間となった7月1日〜3日、台北へ1人自由旅へ。夜7時半〜小松空港フライトの夜間飛行で 夜中12時頃ホテル着。何もなしの1日目終了。(笑)
久しぶりの夜間飛行。



2日目:午前中、北投温泉にある「日勝生 加賀屋」へ。加賀屋本店の良さを見事にコンパクトに仕上げた施設と感心。また、社員の方々は全て台湾の方々ながら、マナーとサービスの良さも さすが加賀屋仕込み。
館内を詳しく案内して下さった許様と雪子様に感謝!
日勝生 加賀屋全景。友人の建築家・山本勝氏の設計。
私のデザインした加賀屋グループのシンボルマークが
壁面に輝いて見えた。(笑)

館内を案内して下さった許様と接待の雪子様。
(なんと偶然にも私の家内の名前も雪子。 笑)




客室よりの眺望眺望。

2日目:午後、九份観光&士林市場へ。九份は2度目。前回は昼のみだったので再チャレンジ! 私が想像する九份は、赤い提灯が灯り、幻想的な景色が広がる夜の九份。特に千と千尋の神隠しのモデルとなったといわれる人気スポット「阿妹茶酒館」やレトロな雰囲気が漂う九份老街を楽しむのが目的。
まず、100年以上の建物に歴史が漂う 茶芸館「九份茶坊」へ。
ノスタルジック感が溢れる九份で第1号の茶芸館。景色が眺められるテラス席で本格的な台湾流お茶を楽しむ。茶道具とお茶の入れ方までをスタッフが実演してくれる。雨が激しくなる中、夕方までゆったり友人と会話 & お茶の至福の時間・・・。
今回は、想像通りの霧雨 九份が楽しめました。
その後、九份からタクシーで台北市内へ。そして、B級グルメの宝庫「士林夜市」へ。
目的はもちろん美味しいグルメ。毎晩 沢山の屋台が立ち並び、台湾のあらゆるB級グルメを楽しむこと出来るとの噂に魅かれて・・・。種類が多くて何を選んで良いやら迷ったが、安くて美味しい台湾料理を味わって 今回の旅は終わりました。

茶芸館「九份茶坊」入口。


ノスタルジックな霧雨の九份。

B級グルメの宝庫「士林夜市」入口。




生誕130周年記念展「犀星発句道」のポスター&チラシ完成。

十代で俳句と出会い、熱中した犀星は 詩人・小説家となってからも句作を続け、
『魚眠洞発句集』(昭和4年)をはじめ4冊の句集を発行しています。

  「かたつむりの角のはりきる曇りかな」  犀星
  
デザインは坂道を登る蝸牛に、俳句より出発し 文豪に登り詰めた犀星のイメージを重ねました。
皆さん いかがでしょうか?
https://www.kanazawa-museum.jp/saisei/exhibition/index.html