2012年12月14日金曜日

「魅惑のアジアンクルーズ」紀行ー最終編。

クルーズ最後の夜が明けて、船はシンガポール港に静かに着岸。旅もいよいよ最終日となりました。名残を惜しみながら下船して、シンガポールの新しいランドマークになったホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」をはじめ各観光巡りの1日です。

朝日をあびてシンガポール港へ入港。
「マリーナ・ベイ・サンズ」が見えます。

まず最初がマウントフェーバー。シンガポールで2番目に高い小山です。シンガポール港や市街の高層ビル群、南方に点在する島々や晴れた日には遠くインドネシア諸島まで見渡す事が出来ます。
小山と云っても暑い中、登るのに疲れました。

次がいよいよ「マリーナ・ベイ・サンズ」。3つのホテルタワーの最上部を船形の庭園とプールが繋ぐ独創的なつくり。地上200M・55階建・約2,500室の客室とスイートからなる超大型ホテルで、客室から南シナ海やマリーナ湾の眺めを堪能できます。 屋上の「サンズスカイパーク」は、まさに怖いくらい絶景!また、カジノも迷子になるくらい巨大です。1F~2Fには、ブランドショップが軒を並んで、運河も流れ華やかなものです。
内部の吹き抜け(ロビーから)。
スカイパークは、遠く南シナ海、
眼下にシンガポール全土を見渡しながらの
空中遊泳?!を堪能できます。
海には、驚くほどの船舶がひしめいていました。
向かい正面にマーライオンが小さく小さく見えます。
この写真は、建設過程を収録した記念本の中にあった
スカイパークを見上げた写真の複写です。
この先端に立った時は、さすが少し怖かったですね。

この写真も建設過程を収録した記念本の中にあった
巨大なカジノ写真の複写です。
広大なフロアの天井に世界最大のクリスタルシャンデリアが輝き、
シックでゴージャス感あふれるカジノでした。

充分「マリーナ・ベイ・サンズ」を楽しんだ後は、シンガポール旅行の際に誰でも必ず足を運ぶと言っても過言ではない、随一のショッピングスポット「オーチャードロード」へ。お買い物からグルメまでおすすめスポットですが、とにかく人が多くて疲れ果て、ヒルトンホテルのカフェで夕食まで時間をつぶしました。
夕食は、丹下健三氏が設計したと云う高層ビルの中華レストランで、昼間見学した「マリーナ・ベイ・サンズ」を見ながらシンガポール最後の晩餐となりました。


光り輝く「マリーナ・ベイ・サンズ」は、
別れを惜しむように、語りかけるように見えました。
(買った絵葉書の写真より)

こうして、無事 今回のクルーズ紀行を終える事が出来、また私の思い出の1ページに記憶される旅となりました。ありがとうございました。










2012年12月12日水曜日

「魅惑のアジアンクルーズ」紀行-4

「魅惑のアジアンクルーズ」もいよいよ最終日を迎えました。4日目は、終日航海日です。船内では、一日中退屈しないよう色んなイベントが開催されて、みんなが参加して楽しむ1日です。また翌朝のシンガポール下船の説明会もあり、あぁ いよいよクルーズバケーションも終わりだなぁ〜と、ちょっぴり感傷的にもなります。


船内で使用する大切なシーパス。このカードがルームキーであり、
クレジットカード&身分証明書であり、船内施設の通行パスです。
船内n清算もすべてこのカード1枚でOKです。
このカードとも明日は、お別れです。
シェフがスイカを巧みな包丁捌きであっと云う間に
鳥や魚等いろんなものに仕上げるイベント。
毎日ベットの上に置かれたタオル動物を作るイベントもあり、
皆さんが作った完成品がロビーに飾られました。

その他、卓球大会・ヨガやエアロビクス・太極拳など目白押しで、とても全部書ききれません。私達は、皆さんの参加されている様子をゆっくり見て回りました。
そして、夜のファイナルディナーの時間がやってきました。皆で食事をとるのもこれが最後ですから、あちこちで親しくなったウエィターと記念写真の取り合いが多くなりました。ディナーの最後を締めくくりは、レストランのシェフやウエィター等関係者が全員登場して「お礼の挨拶」と「別れの歌」を華やかに合唱してくれました。日本人向けの歌は武田鉄矢の「送る言葉」でした。ちょっぴり涙がにじみました。
親しくなったウエィターと記念写真。
レストランのシェフやウエィター等関係者が全員登場して
「お礼の挨拶」と「別れの歌」を華やかに合唱。

食事の後は、最後のナイトショウへ。この劇場でも出演者が、最後の挨拶とフィナーレにふさわしい華やかなショウを繰り広げました。こうして、最後の夜がふけていきました。
明日は、いよいよシンガポールへ帰港です。
出演者全員での華やかなフィナーレショウ。






2012年12月9日日曜日

「魅惑のアジアンクルーズ」紀行-特別編:フォーマルナイト。

クルーズ3日目の夜は、華やかなフォーマルナイト。全体的にカジュアルな船旅でしたが、この夜だけクルーズ中 唯一ドレスコードがフォーマルでした。

私もめったにしないネクタイで出席しました。
フォーマルナイトで出た美味しいステーキ料理。

食事が終わった頃、船長主催のウェルカム・アボード・レセプション(歓迎レセプション)がメインロビーで始まりました。シャンパンが振る舞われ、ハンサムな船長ハンセンさんとの記念写真に皆さんが殺到して、順番が長く出来ました。

船長と乗客との記念撮影シーンを後ろから見たところ。
私達は、順番が待ちきれず副船長さんと記念写真を撮りました。
メインロビーは、歌手とバンドの音楽が流れ、とても華やかでした。
何だか自分までがレセブになったように錯覚される夜でした。(苦笑)












2012年12月7日金曜日

魅惑のアジアンクルーズ紀行−3

クルーズ3日目の午後、船は ゆっくりとタイのプーケット沖合に停泊しました。上陸するパトンビーチは遠浅の為、沖合から小型船に乗り換えて桟橋へ向かいます。

2.000名近くの乗客が2隻の小型船で何度も往復して桟橋へ。
(時間が凄くかかりましたね。何時もは4隻だそうですが)
パトンビーチはビキニの花盛り。
沖合に乗って来たレジェンド・オブ・ザ・シーズの巨体が!

まず観光バスで島の南端にあるプロンテープ岬へ。タイで一番ステキなサンセットが眺められるということで恋人達のデートスポットだそうです。
サンセットの時でないとね?
高台の中央広場に願い事を叶えてくれるヒンズー教神様が
祀られており、周りに沢山の像の置物が置かれていた。
願いがかなったらここに象の置物を持って来るという習わしで
何頭いたか分からないほどです。またパワースポットだそうです。

次がプーケット最大の寺院ワット・チャロン。色々ガイドさんが説明していたがタイの宗教ですから、よく分かりませんでした。なにしろ広大な寺院境内を歩きもうヘトヘトになりました。
とにかく多彩でキンキラキンの感じです。

観光を終えてようやくパトンビーチへ戻って、ようやく落ち着きました。船に戻るまでのひととき、ビーチロード沿いのレストランで沖合の船を見ながらケーキとカプチーノを味わいました。海と白浜の美しさから「アマンダ海の真珠」とたとえられるプーケット。パトンビーチのロード沿いには、土産物店やレストラン、ホテルが所狭しと並んでいます。


写真中央の沖合に灯りをともしているのが私達の乗る船です。
(写真では、よく分かりませんので残念)
美味しかったケーキとカプチーノ。
丁度お祭りの日だったので美人を乗せた華やかなパレードが
ビーチロードを行進するのを幸運にも見れました。

帰りの小型船で近ずく夜のレジェンド・オブ・ザ・シーズ号は、
まるで映画で見た沈むタイタニック号のように感じました。

そして、明日はシンガポール目指して一日中の航海です。精一杯 船内エンターテイメントを楽しむ日です。








2012年12月6日木曜日

魅惑のアジアンクルーズ紀行−2

私達を乗せた「レジェンド・オブ・ザ・シーズ号」は、シンガポールを出航した 翌朝クアラルンプールの入口 ポートケランへ入港。そこから観光バスでマレーシアの首都クアラルンプール市内へ。


朝食は、爽やかに海を眺めながら。
クアラルンプールの入口 ポートケラン港。

最初に訪れたのが、マレー風宮殿を模して建てられたマレーシア国立博物館(ミュージアム・ネガラ)。先史時代から現代までのマレーシアの歴史を学びました。


マレーシア国立博物館入口にて。

次がマレーシア王宮、国王の公邸建物外観と衛兵の交代式を見学できます。黄色が王を象徴する色らしく、王以外は黄色の服を着ないと云います。


マレーシア王宮広場にて。
凛々しい馬に乗った護衛兵と。

最後は、KLのシンボル:ペトロナスツインタワー(地上88階建て、452mの世界で一番高いツインタワー)を眺められる世界で4番目に高いテレビ塔:KLタワーへ。


KLタワーから眺めたペトロナスツインタワー。
(2本のタワーが重なって1本に見え残念)

船に戻ってからは、船内の娯楽施設巡りを楽しみ、次の寄港地:プーケットを目指し船は、静かに出航しました。

船上デッキにあるロッククライミング。ぜひ挑戦したかった
のですが、家内に絶対反対で残念ながら諦めました。
船上プールとジャグジー周りを取り巻くデッキ路。
船は、一路次の寄港地プーケットを目指して・・・。





2012年12月4日火曜日

魅惑のアジアンクルーズ紀行ー1

11月25日、いよいよ関西空港より空路 直行便にて「魅惑のアジアンクルーズ」へと夜出発。シンガポール・チャンギ国際空港に早朝到着。

巨大ハブ空港なのでターミナルが1〜3迄ある。

空港内に飾られていた彫刻(貝かなぁ?)

「レジェンド・オブ・ザ・シーズ号」の乗船は午後5時なので、その間 市内観光へ。まずその前に軽く朝食。シンガポール名物「カヤトースト」だが思ったほど美味しくなく、名物にうまい物なし・・・ですね。(ガイド本調べたら、カヤトーストと云っても色々種類があるようですね)。

朝食後、まず訪れたのがお決まりの「ラッフルズ卿銅像」。シンガポールをイギリス植民地として開発したスタンフォード ・ ラッフルズ 卿が1819年1月28日に初めてこの地に上陸したそうで、ここに設置されている。

次は、シンガポールの代名詞「マーライオン」像。真後ろに子供のマーライオンも居たんですね。少し驚きました。

マーライオンの真向かいに憧れのホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」が燦々と輝いて見えました。

子マーライオンより見たシーン(後ろが親マーライオン)。

その向かいに見える珍しいドリアン型の建物「エスプラネードシアター」。シアターとコンサートホールの2つを持つ複合シアターです。

その後、いよいよ「レジェンド・オブ・ザ・シーズ号」へ乗船。歓迎の音楽と情勢歌手の歌の中、豪華なメインロビーからシースルーエレベータ2台で客室へ。落ち着いたら、デッキに集合して、まず避難訓練の開始。思ったより短時間で済み、各自船内探検に・・・。


そして、静かに出航すると間もなくディナー。1,000名が入るメゾネット式の2フロア巨大レストランで豪華ディナーの饗宴。これが船旅の醍醐味ですね。

ディナーの後は、各自で好みの娯楽施設へ。私達は、シアターを覗いた後、カジノで少し楽しみ、船旅の第1夜は、こうして過ぎてゆきました。