2009年5月27日水曜日

もうひとつの芍薬。





昨日、近所の金大角間キャンパスにある金大医薬保険学域薬学類・創薬科学類付属薬用植物園(何と長い名称)へ芍薬を見に行って来ました。
1年に2日間、1日1時間だけ市民に開放されるのです。
でも、約2,000株の芍薬が咲き乱れる様は、実に華麗なものでした。

薬草園?と、最初 不思議に思いましたが「葛根湯」や「芍薬甘草湯」など生薬に使われると教わり、
初めてシャクヤクの名に漢字の「薬」が使われている理由を知りました。

2009年5月25日月曜日

立てば芍薬、座れば牡丹。



ついに我が庭の芍薬が咲いた。
牡丹は、随分前に散ったので待ちどうしかった。
「立てば芍薬、座れば牡丹」と美女の形容に例えられるこの花は、
何とも言えない優雅さで人を魅了する。
私は、牡丹の豪華さより、この優雅さを好みます。
お陰で我が玄関に当分、芍薬の香りがほのかに・・・。

2009年5月24日日曜日

知らん。紫欄。


何時の頃からか、我が庭に紫色の奇麗な花が咲き出した。
ある日、花の詳しい知人が訪ねて来てくれたので、聞いてみた。

「この花の名前を知らない?」
「この花は、しらん」
「えぇ、貴方でも分からないの?」
「だから、しらん よ!」
「!?」 と珍問答の末、この花が「紫欄」と分かり恥ずかしかった。

その花が今、満開です。

2009年5月18日月曜日

あの日を忘れないために




昨年7月28日朝、金沢市内を流れる浅野川が氾濫しました。
水防計画の想定を越える豪雨が原因ですが、県・市の対応にも問題がありそうで、1年経った現在、被害者が県・市を提訴する状況になっています。
詳しく知りたい方は、http://suigai2008.biog35.fc2.com を。

私は、ボランティアで「浅野川水害メモリアルの会」のパネル制作をお手伝いしました。100年に一度の経済危機と同じように「あの日を忘れないために」・・・。
自分達が住む街に、二度とこんな災害を起こさないようにするには、どうしたら良いのか? 日頃から皆んなで考える必要がありますね。

2009年5月14日木曜日

小手鞠の花




我が庭の「牡丹」もあっと言う間に散り、今は小手鞠の花が満開。
小さい白い花が手鞠のように枝先につくので、この名前がついたらしいです。花の重さで枝が垂れる姿に趣がありますね。お陰で、家中の花器は今、小手鞠だらけ。

小手鞠(こでまり)の花言葉:優雅、努力する人。

花と比べるのも不遜ですが、私と違い過ぎか・・・。
ちなみに花の姿と名前が似ている「大手鞠」スイカズラ科もあるそうです。
「小手鞠」は、バラ科だそうです。

2009年5月9日土曜日

我が庭の牡丹


今年も我が庭の牡丹が見事に咲いた。
その深紅な大輪の花を見ると、なぜか勇気が湧いて来る。
この花のように輝きたいと・・・。

「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」

自然界の花は、こうして時期がくれば毎年同じように美しく開くが、
それに引き換え、人の境遇は年々変わっていきます。
さてさて我が身は・・・。

2009年5月8日金曜日

ターシャ・テューダー展



GWの4日、デパートで開催されている「ターシャ・テューダー展」を見に行った。以前、NHKの番組で約30万坪の土地に庭作りを楽しむターシャ・テューダーのドキュメントを見て感激した記憶があったからです。
ターシャ・テューダーは、アメリカの絵本作家・挿絵画家・園芸家・人形作家です。57歳になってから始めた庭作りは、勿論素晴らしいものですが、彼女の生き方そのものが何よりも美しいと感じました。
帰りにターシャ・テューダーの言葉3「今がいちばんいい時よ」を1冊買い、宝石のように輝く言葉が詰まったページを、毎日少しづつ読んでいる。
中でも「ライフスタイルのモデルになった人はいません。作品を見て尊敬する画家はいますが、ライフスタイルをいいと思った人はいないわ」は、もっとも彼女らしい言葉だと思います。

自分の価値観で生きたいと願いながらも、多くの人は世間の価値観に振り回されて生きている現代。ターシャ・テューダーの生き方こそ、夢のスローライフと云って良いのでは・・・。

2009年5月7日木曜日

世界の凧の祭典2009




GWの3日、孫と一緒に「世界の凧の祭典」へ出掛けた。
地元の内灘海岸で開催されていて、私は初めて見るイベントだが、もう21回目だそうです。
世界から色んな凧と人が来ていたが、スポーツカイトで凧が大空にダンシングする妙技に感心した。
凧がまるで人間がペアでダンスをしているように見え、ひととき時間を忘れました。

子どもの頃、よく凧揚げをして遊んだ記憶を呼び戻され、
もっと楽しい大人にならなくちゃ・・・と思いつつ孫と帰路についた。