俳句個展6点目の紹介は、海月の句です。
特に子供達に人気の一番あった作品です!
海月の美しい写真は、デザイナー仲間の吉田正之氏(栃木県)より
ご提供頂きました。(感謝)
俳句個展7点目の紹介は、キリギリスの句です。
誰にも長い人生には、無き事にしたい事の一つや二つあるのでは?
誰にも長い人生には、無き事にしたい事の一つや二つあるのでは?
と自戒を込めてつくった句です。
もし、無い方は本当に幸せな人生を歩まれていますね。
また、イソップ物語のアリとキリギリスの喩えのように
また、イソップ物語のアリとキリギリスの喩えのように
真面目に働かなくてはと、
皮肉にも仕事をしなくなって知る事になりました。(苦笑)
俳句個展8点目の紹介は、
告知DMやチラシに使用した「五才の夏」です。
これは息子が五才の夏、私と月を見上げていたら
これは息子が五才の夏、私と月を見上げていたら
突然「スイカみたい」と言ったので、
子供の発想力の新鮮さに驚き、強く記憶に残りました。
(その夜の月は、本当に紅く見えましたね)
(その夜の月は、本当に紅く見えましたね)
俳句個展9点目の紹介は「落葉帰根」の句です。
落葉帰根(らくようきこん)とは、中国禅宗六祖慧能の言葉からきた
落葉帰根(らくようきこん)とは、中国禅宗六祖慧能の言葉からきた
諺で葉が落ちれば根に帰るように、
人も年老いては昔を懐かしみ故郷に帰りたくなると言う意味です。
東京へ出て活躍した親友(同級生)が1人アパートで孤独死をし、
その悲しみを詠いました。
友も自然の大きな循環の中で根もと(金沢)に返って来ると信じたい。
(枯葉アートは、昔から私の制作テーマでもあり
(枯葉アートは、昔から私の制作テーマでもあり
循環と再生を意味します)
俳句個展10点目の紹介は「同窓会」の句です。
昨年、数年ぶりに小学校の同窓会があり、72歳なった友の顔を見て
昨年、数年ぶりに小学校の同窓会があり、72歳なった友の顔を見て
皆それぞれの道を一生懸命歩いて来たんだなぁ〜 と
思ったままを句にしました。