2013年12月29日日曜日

この一年ありがとうございました!

今年も無事 仕事納めを迎えることが出来ました。
皆々様 一年ありがとうございました!
どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。




2013年12月24日火曜日

映画「永遠の0」に泣いた!

昨日、映画「永遠の0」(山崎貴監督)を観た。 
老人になって涙もろくなったせいか、泣きました!
戦争ドラマにしては、若いカップルが多く、映画が終わりエンディングの曲が流れても、珍しく 誰も立ち上がりませんでしたね。



発行部数400万部を超えるベストセラー小説「永遠の0」(百田尚樹さんのデビュー作)を映画化したものですが、私は恥ずかしながらその本すら知りませんでした。
戦争ドラマは、強い英雄を描くものが多いのですが、この映画は「臆病者」「海軍の恥さらし」と云われながらも、死ぬ為でなく 生きる為に戦い続けた零戦パイロットを通して、愛を描いた珍しいものです。
祖父の歴史を調べる孫の視点で、現代と過去を交錯させながら進行していく手法も、若い方々に分かりやすく、好評なのかも知れませんね。



真珠湾攻撃で零戦が華々しく活躍した1941年は、私が生まれた年でもあります。
孫を持つ身になった今、若い方々にぜひ観て頂きたい反戦映画だと思います。



●映画に興味のある方は、http://www.eienno-zero.jp/index.htmlを!








2013年12月20日金曜日

加賀藩を舞台に描く映画「武士の献立」。

先日、江戸時代の加賀藩を舞台に描く映画「武士の献立」を観た。
“刀”ではなく“包丁”で藩に仕え、“料理”で動乱を乗り越えた実在の家族のドラマです。
和食が世界無形文化遺産に登録された今 興味深く、ちょっぴり涙もあり、
チャンバラも無い時代劇が こんなに魅力的なドラマになるのに感心しました。
それにしても、上戸 彩さんは可愛い!!!


(写真は、映画「武士の献立」の1場面)

石川県の名所も随所に出て来ますし、石川県人には、お薦めの映画です!







2013年12月19日木曜日

「句”呑会」12月句会で ようやく1席を!

「木枯らしや 能登の大沢 泣く間垣」 呂 修

12月16日、第40回記念の 句”呑会 (ぐどんかい)が開催された。
「石の上にも3年」とは良く言ったものです。3年ぶりに1席を頂きました! 

と言っても3点句が3人いて、決戦投票で僅差の辛勝です。(汗)
競った句は、●木枯らしと一緒に通る自動ドア(流 石):2席
      ●木枯らしや長き便りの筆を執る(さち女)

でも、良い年納めの句会となりました。句会の仲間に多謝深謝!



最初は「木枯らしや 能登の大沢 虎落笛」だったのですが、
虎落笛(もがりぶえ)があまり知られていないように感じたので「泣く間垣」にしました。 

【虎落笛】とは、冬の烈風が柵・竹垣などに吹きつけて、ヒューヒューと笛のような音を発するのを言います。だから「哭く」が適切かと思いますが、私は心情的に「泣く」にしました。









2013年12月2日月曜日

「句”呑会」10月句会で二席を!

「青々と明日も生きよと青蜜柑」 呂 修

上記の俳句は、私が参加している「句”呑会」の10月句会で
1年半ぶりに二席を頂いたものです!(兼題:青蜜柑)

調子に乗って11月句会に挑んだら、見事に落選。人生甘くはないですね。
兼題は、コスモスで私の投句は「コスモスや心揺れる日どうしてる」でした。
コスモスに自分の心の揺れを重ねたのものですが・・・。(苦笑)

一席は「コスモスを従え地蔵の笑みや好し」 さち女
詠み人は、文才豊かな永年の私の友人です。さすがです!
「句”呑会」に興味のある方は:http://gudonkai.exblog.jp/ を!




12月句会の兼題は:木枯らし。  どうなるものやら・・・?





2013年11月10日日曜日

魅惑のエーゲ海紀行:No.9(最終)

クルーズ10日目、10月14日。今日は、下船の日。出発港のベニス港に無事戻ってこれました。出発日は雨模様で大変でしたが、エーゲ海を巡っての帰港日は晴れとなり、楽しい旅の終わりになりました。
下船前夜のディナーさよならパーティ。


ベニス入港時にすれ違ったレジデンスタイプの豪華客船「ザ ワールド」
言わば洋上の億ション。1部屋ずつシェア式で買う方式ですが、
世界の億万長者でないと買えないそうです。
各部屋を購入したオーナーが所有する海の上の居住空間ですが
総トン数43,524トン、2002年に就航、
現在19ヶ国、約130ファミリーがオーナーとなっています。

無事ベニスに着岸しました。向こうに別の大型船が着岸してました。

さらばエーゲ海、さらばコスタマジカ号よ!

ベニス名物のゴンドラ乗り場。

今日は、何時も長い行列が出来ているサンマルコ広場の大鐘楼へ。
30分も待ってようやく登ることが出来ました。
でも、この広場から遥かベニス港まで見下ろすシーンに感激です。
(右上の遥か彼方に今 下船してきたコスタマジカ号が見えます)


大鐘楼から降りて付近を散策し、下の喫茶店でコーヒーを飲みました。
何と1杯1,360円。帝国ホテルより高いコーヒーにビックリ!

そして、この度の旅の終着点:ベニス空港へ。
後は、関西空港へ飛び立つのみです。
さらばベニスよ!!!

長くて拙い「魅惑のエーゲ海紀行」No.1〜No.9 までをご笑覧頂きありがとうございました。心から厚くお礼申し上げます。





2013年11月7日木曜日

魅惑のエーゲ海紀行:No.8

クルーズ9日目、10月13日。今日は、アドリア海の真珠と呼ばれるクロアチア共和国「ドブロクニク」入港。城壁に囲まれた美しい町並みは、今回のクルーズ2番目のハイライトです!
城壁の上を歩いて街を一周2km回る予定もあるので、相当 脚には覚悟がいります。
(結局は、半周でダウンしましたが・・・)



早朝ドブロブニク入港したら、もう数隻の客船が停泊していました。




街の入口で民族衣装の方が出迎えてくれたので記念写真。

まず、ロープウェイで街を見下ろせるところへ!
街が城壁にぐるりと囲まれているのがよく分かります。
まさに「アドリア海の真珠」ですね!
(この写真のみ絵ハガキです)

ロープウェイで下り、街中散策となりました。
中世時代に紛れ込んだ感じです。
大通りから路地を覗き込んだら、こんな感じです。
歩き疲れたら時々、お茶しながら散策です。

街を囲む城壁に登るとこんな感じに街中が見えます。

街中で何かの儀式をやっておりましたが、
まるで映画の1シーンに見えました。


今日は、自分に褒美をやりたいほど本当によく歩きました。
くたくたになりながらも満足のいく楽しい散策でした!
船に戻ったら、いよいよ明日 下船の為の準備が待っていました。

では次回、いよいよ最後の「魅惑のエーゲ海紀行:No.9」をご紹介します。







2013年11月5日火曜日

魅惑のエーゲ海紀行:No.7

クルーズ8日目、10月12日。今日は、イオニア海に浮かぶ「コルフ島」です。今迄まったく私の知らなかった島ですが、美貌のエリザベート皇后(オーストリア)が愛したアヒリオン宮殿がある島と聞き、上陸する事にしました。エリザベートは1854年、16歳で結婚しオーストリア皇后になった方。愛称シシーで知られ、日本でもミュージカルにもなっています。

港に着いたらクイーンエリザベス号がもう着岸していました。
黒と赤の船体が特徴で 私達のツアー客の1組が惚れ込んで、
早速 来年のクルーズ予約を添乗員にしているのに驚きました。

港からバスで海を望む美しい庭園に囲まれたアヒリオン宮殿に着きました。

宮殿の玄関に立つ美貌のエリザベート皇后像。
当時のヨーロッパ宮廷一と云われた美貌に加え、
身長172cmと背が高く、体重50キロだったそうです。

下は、宮殿内に飾られている写真。
(ウエストは、驚きの50cmと云われています)

エリザベート皇妃お気に入りの英雄アキレス像が
美しい庭園の展望台近くにありました。
その展望台から遠く港のコスタマジカ号が見えました。

宮殿内の英雄アキレスの活躍を描いたトロイ戦争の壁画。

その後、コルフ島の中心地キルケア市内へ移り、自由散策となりました。
旧市街は、昔の面影が残っている建物が美しく、路地裏を歩くと楽しいです。
市内観光の後、港のコスタマジカ号へ戻りました。

今夜は、クルーズ2度目のフォーマルナイトです。
ディナーの時、突然サプライズで私達の結婚45周年を祝って
ケーキが運ばれ、ツアー仲間が全員でデーデルワイズを唱って祝福くれました!
(10月15日が結婚記念日ですが、下船の日に当たるので
3日前倒しで祝ってくれたのです。感謝!)

食後、ホールへ移り乾杯!そしてダンスタイムとなりました。

こうして、残り少なくなったクルーズの夜を楽しみました。
明日は、最後の上陸地クロアチア:要塞都市ドブロブニクです。


では「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニク観光は、
次回「魅惑のエーゲ海紀行:No.8」でご紹介します。














2013年11月2日土曜日

魅惑のエーゲ海紀行:No.6


クルーズ7日目、10月11日。今日は、今回のクルーズハイライト「サントリーニ島」上陸です。朝7時と今迄で一番早い入港で、まだ暗い海面にモーターボートに乗り移り出発。昨日迄 天候に恵まれない日々が続きましたが、今日は快晴になりそうで期待に胸が高鳴ります!

夜明けのサントリーニ島へ向かってモータボートで出発。
船が近づくと赤茶けた断崖が壁のように立ちふさがり
崖の上に白く雪のがかぶさっているように、
白と青色の屋根の家々が見えて来ます。

離れていくコスタマジカ号。

まずアティニオス港に着き、バスで「イアの町」へ向かいます。
サントリーニ島は、火山の大爆発で没してカルデラが
海になった時に残った外輪山の一部が島になったそうです。
(この写真のみ絵ハガキより)

イアの町にて。
海を見下ろす白いホテルのバルコニーに
白いガウンを着た老夫婦がテラスにお茶を飲んでいました。
この辺のホテルは、最低1泊10万円以上だそうです。
きっとセレブなんでしょうね・・・。
どこを見ても絵になりますね。

花に飾られた美しい家の入口で。
ギリシャのTシャツを買ったお店の娘さんと。
道の両側には、土産店・アートショップ・洒落たカフェなどが。

イアの町から本島の中心地である「フィラタウン」へ移動しました。
私達が乗って来たコスタマジカ号が眼下に見えます。
まさに思い描いていたシーンがこれです。
 ipod でジュディ・オングの「魅せられて」を聞きながら
ゆっくりコーヒータイムを楽しみました。
まさに至福のひとときでした!
海に沈んだ幻の大陸アトランティス伝説にちなんだ
ネーミングの HOTEL ATLANTIS。

サントリーニ島の2つの町を楽しんだ後、ケーブルカーでオールドポートに下り、テンダーボートで船に無事 戻りました。
今日は天候に恵まれ、サントリーニ島を充分に楽しめた事で今回のクルーズ目的が達っせられ、もう思い残す事がありません!

では、この続きは次回「魅惑のエーゲ海紀行:No.7」でご紹介します。