2013年7月30日火曜日

最後の絵師「勝田深氷展」へ。

27日(土)、石川県立美術館で開催中の最後の絵師「勝田深氷展」へ。
昨年7月に急逝した日本画家・勝田深氷氏(1937-2012)は、 サンフランシスコと奥能登・珠洲市に活動拠点“勝東庵を構え、日本文化の橋渡しにも精力を注いできました。美人画で有名な伊東深水氏の息子さんであり、お姉さんは、あの朝丘雪路さんです。
ある縁があり昨年、亡くなられる1ヶ月前の6月、私達夫婦を珠洲のアトリエへご招待頂き、江戸文化を中心に色々お話されて下さいました。その時の元気な姿が今も目に浮かびます。7月に金沢でお会いしましょうと別れたのが最後となりました。(合掌)



昨年、珠洲のアトリエをお訪ねした時の
お元気な勝田深氷ご夫妻との記念写真です。

石川県立美術館:最後の絵師「勝田深氷展」の詳しくは、
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/event/8event.html

「日本画家と呼ぶより「絵師」と云う言葉のニュアンスが相応しい勝田深氷氏の卓越した技量を、貴方の目でぜひ確かめて下さいませ!






2013年7月21日日曜日

“金津 創作の森”の蜷川実花展へ。

20日(土)は、“金津 創作の森”の蜷川実花展へ。午前11時から蜷川実花さんの生トークがあると云うので、早起きして出掛けたが定員200名のところ600名以上が詰めかけ長蛇の列。絶望していたら外のテラスを開放するとの事で、蜷川実花さんの後ろ姿のトークショウを見る事になりました。(苦笑)
トークショウは、撮影禁止だったので金津 創作の森facebookの写真をシェアさせて頂きました。写真の左側、外のテラスの一番前の空色の上着が私です。

実は、これほど人気のある方だと思っていませんでした。
朝の7時30分から並んだ人もいたそうです!
特に若い女性のファンが多かったですね。 
写真の色彩では「ピンクと空色」が強烈に印象に残りました。

私の友人は、こんな風に云っています。
「彼女の色彩の世界観。強いイメージは
若い女性たちの社会進出と共に支持者が多いですね。
七光りと揶揄される事もある所で、彼女が掴んだ光と色の世界。
そう言う強い生き方も含めて憧れる人が多いのだと思います」と!






●蜷川実花展の詳しくは、http://sosaku.jp/event/2013/ninagawa/を



2013年7月13日土曜日

フウセンカズラの実がなった!

滅多に鉢植えで植物を育てた事が無い私ですが、今年 句会仲間の友人から頂いたフウセンカズラを植える気になり、春から育てています。
毎朝 元気に蔓を伸ばすフウセンカズラを見ると、枯れてゆく自分と対称的 ですね。(苦笑)
そして、最近 ようやく風船のような実がようやくつきました。なかなか可愛いものです! 
初めて育てただけに自分で感動していたら、家内に貴男は子育てしなかっからね と皮肉を云われました。(苦笑)
全部で7本芽が出て、育つ途中で4本がダメになりました。植物の世界でも、全て生き抜くのは難しいのですね。




2013年7月8日月曜日

韓国ショートトリップ紀行。

7月3日からの韓国ショートトリップは、久しぶりに古美術&美術館巡り計画だったので、一日中 仁寺洞中心にのんびりと回りました。
仁寺洞(インサドン)は、書道・骨董品など伝統の香り高いアートの街です。メインストリートには、伝統工芸品や伝統茶屋が集まり、一歩路地に入ると昔ながらの韓屋(ハノッ)を利用した韓定料理街やギャラリー等があります。
なかでも耕仁(キョンイン)美術館は、仁寺洞のメイン通りよりも少し入ったところにあるので、都会の喧騒を忘れのんびりとした時間を過ごすことができます。美術館に一歩足を踏み入れると、広々とした庭園に韓屋(ハノッ:伝統家屋)造りの建物や芸術作品が現れ、まるで別世界のようです。興味のある方は:http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=1939


何時もの定宿:ミレニアム ヒルトン ソウルの部屋からの眺め。
南山ソウルタワーが真近に見れます。

翌朝ミレニアム ヒルトン ソウルの1Fレストランで
朝食にあわび粥を注文したら
何と吉野家の牛丼と同じような器で出て来たのにビックリ!
お陰で2,600円のあわび粥も280円の価値に見えてガックリ。(苦笑)



仁寺洞入口にあるランドマークの巨大な筆の彫刻。


仁寺洞には、古い古美術店だけでなく
モダンなギャラリーも多くあり楽しめました。

耕仁美術館は、まるでシネコンのように沢山のギャラリーが
庭の回りを囲むようにあり、それぞれ個展が開催されていました。
(写真の中庭左側建物でお茶が飲めます)

その喫茶室で注文した珍しい干柿が入った甘いお茶です。

メインストリートから小径に入ったら韓国料理街になっているので
その中で美味しそうに見えたレストランに入りました。
ここのネギチジミは、絶品でした!!!



人気の「サムジキル」。
人気建築家チェ・ムンギュの設計で中庭を囲む開放感のある建物。
2~4階がゆるやかならせん状の通路でつながっているのが特徴。
4階建ての建物に70以上の店舗が入っており、
ショッピングをはじめ、グルメやアート鑑賞などもできます。
韓国の伝統工芸品や、オリジナリティ溢れる雑貨などを
販売するお店が多く、建物全体がアート溢れる空間になっており、
ぶらぶら歩きながらショッピングを楽しむのにぴったりです。


その屋根に設置された網のような鉄製の羊の彫刻です。
その他、色んな動物もありました。









2013年7月2日火曜日

明日から韓国へショートトリップ。

次回の私の個展開催(8月末)まで少し間があるので、明日から韓国へショートトリップ。
今回の旅は、古美術と美術館巡りです。




蜷川実花さんの魅力的な個展。

私が注目している写真家・蜷川実花さんの個展が7月20日(土)から福井の「金津創作の森」で開催されます。あまりに綺麗なポスターに魅せられ宣伝サポータになりました。もし福井へお出かけの節は、ぜひご覧下さいませ!
とにかく色彩がはっとするほど鮮やかです!

金津創作の森のホームページアドレスは、http://sosaku.jp/event/2013/ninagawa/

デザイン業界から初の政界挑戦!

先日、東京デザインセンター代表取締役社長の船曳鴻紅さんから、この度 政治活動をされるとの案内状を頂きました。「デザインが日本の未来を創る」がコンセプトとの事。デザイン業界から初めての政治に立ち向かう方が現れたと思いで拍手を送りたいと思います!
2002~2012年まで金沢の卯辰山工芸工房講師も務められた方です!


みんなの党からの出馬だそうです。


ものづくりの最前線で活躍する方々10人による船曵さんの対談集「デザインが日本の未来をつくる」がライフデザインブックスより刊行されております。

船曵さんサイトアドレスは、https://cocodesign.jp/