2016年4月12日火曜日

ベトナム紀行−1:熱気の向こうに。

今年初めての海外旅行は、熱い国 ベトナムへ。

4月6日昼、小松空港を飛び立ち、韓国インチョン空港で乗り換え、深夜 ベトナムの首都ハノイ・ノイバイ空港着。寒い金沢から一挙に 熱帯夜の街へ。そのままホテルへ、長い1日が終わりました。年老いると、この長い移動時間が段々キツくなりました。
それでも また旅に出るのは何故でしょうかね ?

韓国インチョン空港での乗り換え。

ホテルは、HANOI SAHUL HOTEL
翌朝、宿泊した部屋から見た朝の出勤風景。
バイクが圧倒的に多いと言われていたが、それ程でもないなぁ〜
と思ったが、後で街に出たら大間違いだった!(笑)

朝食で親切に世話して頂いた若いウエィターと記念写真。
ベトナム料理と云えば、やはりフォーにつきます。
朝食に出たこの魚のフォーは、私の口に合いました。
きっとその土地の空気や香りが絶品のスパイスなんですね。


2日目は、ハノイ市内観光。

まず、ハノイ・オペラハウスへ。1911年にパリのオペラハウスを模したものとなっています。ハノイに残るフランス建築の中で最大規模 かつ最も荘厳で美しい建築物と言われています。残念ながら内部見学不可で見れませんでした。

ハノイ・オペラハウス。

街中で見かけたリヤカーでも物売り。

どうなってるの?と言いたくなる街中の電線。
もう至る所に鳥の巣のような風景です。
1本でも切れたら どうして探すのでしょうか?
本当ミステリィーですね。


 次は、ハノイ最大のマーケット「ドンスアン市場」へ。

市場の中に入ると、ぎゅうぎゅう詰めにショップが並びます。果物、野菜、魚介類、お肉などの食品から日用雑貨、生地、衣料品、バッチャン焼や少数民族の民芸品の土産品、革製品、化粧品、アクセサリーなど何でもありのドンスアン市場。
その熱気と物凄い匂いで日本人は耐え切れない様子。 私は終戦後の闇市を知りませんが、こんな感じでは? と猥雑感いっぱいの市場です。平和で安心・安全・清潔な日本人が失った逞しさに溢れていました。
あまりの混雑ぶりで、迷子になったら大変と写真も撮れませんでした。(笑)
生きた大きなカエルを包丁でバスンバスンと切る、
白い腹をひっくり返して投げ出されるカエルを
見ていると怖くなります。その他スッポンや雷魚なども。
色とりどりの果物やスパイス等、珍しい食品がずらり並んだ店頭。


観光バスから眺めた道の側面に描かれた世界一長いモザイクアート。
地元のジャーナリストの提案で発起したこのプロジェクトは、
2007年にスタート、遷都1000年を祝う2010年に完成。
その全長4キロ、ギネスブックにも世界一長いモザイクアートとして認定。
モザイクには、ハノイ市近郊にあり古くから陶器の生産地として知られる
バッチャン村で作られたセラミックが用いられているそうです。


昨年オープンしたハノイ市最大のスーパーマーケットがイオンです。

ベトナム戦争の痕跡を街中で見つける事は、なかなか出来ません。
ミグ機が並んだ「ベトナム軍事歴史記念館」を見かけました。
昼食後、ハロン湾へ行く途中に寄った
古くから陶器の生産地として知られるバッチャン村の
陶器店でアオザイ服の美人ベトナム娘と記念写真。

そして、車で3時間半  ようやくたどり着いたハロン湾のホテル。
Star City Hotel
客室は、シンプルで清潔でした。
(2日目のバス総走行距離約216km)

さあ、明日は期待のハロン湾クルーズへ。






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