2013年11月5日火曜日

魅惑のエーゲ海紀行:No.7

クルーズ8日目、10月12日。今日は、イオニア海に浮かぶ「コルフ島」です。今迄まったく私の知らなかった島ですが、美貌のエリザベート皇后(オーストリア)が愛したアヒリオン宮殿がある島と聞き、上陸する事にしました。エリザベートは1854年、16歳で結婚しオーストリア皇后になった方。愛称シシーで知られ、日本でもミュージカルにもなっています。

港に着いたらクイーンエリザベス号がもう着岸していました。
黒と赤の船体が特徴で 私達のツアー客の1組が惚れ込んで、
早速 来年のクルーズ予約を添乗員にしているのに驚きました。

港からバスで海を望む美しい庭園に囲まれたアヒリオン宮殿に着きました。

宮殿の玄関に立つ美貌のエリザベート皇后像。
当時のヨーロッパ宮廷一と云われた美貌に加え、
身長172cmと背が高く、体重50キロだったそうです。

下は、宮殿内に飾られている写真。
(ウエストは、驚きの50cmと云われています)

エリザベート皇妃お気に入りの英雄アキレス像が
美しい庭園の展望台近くにありました。
その展望台から遠く港のコスタマジカ号が見えました。

宮殿内の英雄アキレスの活躍を描いたトロイ戦争の壁画。

その後、コルフ島の中心地キルケア市内へ移り、自由散策となりました。
旧市街は、昔の面影が残っている建物が美しく、路地裏を歩くと楽しいです。
市内観光の後、港のコスタマジカ号へ戻りました。

今夜は、クルーズ2度目のフォーマルナイトです。
ディナーの時、突然サプライズで私達の結婚45周年を祝って
ケーキが運ばれ、ツアー仲間が全員でデーデルワイズを唱って祝福くれました!
(10月15日が結婚記念日ですが、下船の日に当たるので
3日前倒しで祝ってくれたのです。感謝!)

食後、ホールへ移り乾杯!そしてダンスタイムとなりました。

こうして、残り少なくなったクルーズの夜を楽しみました。
明日は、最後の上陸地クロアチア:要塞都市ドブロブニクです。


では「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニク観光は、
次回「魅惑のエーゲ海紀行:No.8」でご紹介します。














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