何年前かウォーキングを始めた事があったが3日坊主で終わった。今回は2ヶ月前から始め、まだ続いている。(笑笑)
自宅から近所の金沢大学を目指して歩くと、途中に「角間の里」がある。
その建物で折り返し戻ってくると30分。
皆から笑われるが80歳では、それぐらいが丁度良い!
ウォーキングの途中、見知らぬ可憐な花やこれから咲こうとする花など、
日頃 気が付かないものが新鮮に見える。
今度は、何とか1年間 続けたい・・・。
道端を見ると、可憐な花達が囁きかけて来る。
仕事に追われていた時代には、気づかなかった花達だ。
仕事に追われていた時代には、気づかなかった花達だ。
老後見つけた小さな幸せかも知れない・・・。
金沢大学へ向かう散歩道。
私が一生懸命歩いていても、学生達がスイスイと追抜いて行く。
悔しいが 自分が如何に老兵かを自覚する。(苦笑)
悔しいが 自分が如何に老兵かを自覚する。(苦笑)
だが、学生は天上の新芽も 地上の可憐な花達も見ない。時々見るのは歩きスマホ。
彼等にとっては、スマホが癒しの花なのかも知れない・・・。
可憐な草花を観るたびに気になっていたのは ポイ捨てのゴミ。
花を観ると必ずゴミが目に入る。
今日はゴミ袋を持ってウォーキング時にボランテァで回収した。
たった15分の片道でゴミ1袋になる。
缶コーヒー・コンビニ袋・ペットボトル等・・・。
中でも驚いたのは、捨てマスクが一番多い。
15分歩いて14枚、1分歩くごとに約1枚落ちている事になる。
誰が捨てるのか? まさか金大学生と思いたくないが・・・。
皆マスクを掛けるマナーは身に付いても、捨てるマナーは身に付いていない。
いつから日本人は、こんなにマナーが悪くなったのか残念。
今日も名も知らぬ雑草を撮って、こんな逸話を思い出した。
「雑草という草はありません。 どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。 人間の一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのはいけない。」
(昭和天皇の言葉/出典 入江相政「宮中侍従物語」)
角間の里に「草木の心」碑が建っている。自然と人との共生のシンボルとして・・・。
風の音を聞き、草木の美しさにあらためて感謝。
しかし、ポイ捨てのゴミは相変わらず続く。マスクも5枚捨てある。
拾っても拾っても後を絶たない。
さすがに家内も気持ち悪がって「もうマスクは拾ってこないで」と言う。
困ったものだ。
「角間の里」付近の景色。
時々 ウグイスが鳴き、長閑で平和のひととき・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿