2013年12月19日木曜日

「句”呑会」12月句会で ようやく1席を!

「木枯らしや 能登の大沢 泣く間垣」 呂 修

12月16日、第40回記念の 句”呑会 (ぐどんかい)が開催された。
「石の上にも3年」とは良く言ったものです。3年ぶりに1席を頂きました! 

と言っても3点句が3人いて、決戦投票で僅差の辛勝です。(汗)
競った句は、●木枯らしと一緒に通る自動ドア(流 石):2席
      ●木枯らしや長き便りの筆を執る(さち女)

でも、良い年納めの句会となりました。句会の仲間に多謝深謝!



最初は「木枯らしや 能登の大沢 虎落笛」だったのですが、
虎落笛(もがりぶえ)があまり知られていないように感じたので「泣く間垣」にしました。 

【虎落笛】とは、冬の烈風が柵・竹垣などに吹きつけて、ヒューヒューと笛のような音を発するのを言います。だから「哭く」が適切かと思いますが、私は心情的に「泣く」にしました。









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