2010年5月6日木曜日

飯山・菜の花まつり&阿弥陀堂だより紀行。

基本的にGWは、旅に行かないのだが、今年は友人ご夫婦と「飯山・菜の花まつり」と映画「阿弥陀堂だより」ロケ地を旅した。
飯山・菜の花の丘一帯は、800万本の菜の花が咲き乱れ、歌唱曲「おぼろ月夜」が生まれた地であります。夕方 千曲川を見下ろすこの地に立つと、懐かしい歌詞「菜の花畠に入り陽 薄れ・・・」がそのまま実感出来ます。作詞は、高野辰之さん。この地 中野市生まれで文部省唱歌「故郷・ひのまる・春の小川・もみじ」など、まさに日本の原風景を詩情豊かに作詞された方です。
今年は、天候のせいか花が咲き遅れていた。お陰で桜と菜の花が珍しく同時に見れたのですが・・・。
また、菜の花の減少を助ける為、協賛金運動も開始されていて、環境を守る大変さも感じられました。
    桜と菜の花が同時に見れるのは、わずかな期間だそうです。この菜の花畠は、まだ咲いていませんでしたし、以前より面積が小さくなったように感じました。  途中で見たある家の庭に咲く見事な桜や芝桜等の花のハーモニィ。

菜の花畑を観た後、近くの映画「阿弥陀堂だより」のロケ地を散策した。
樋口可南子・寺尾聰主演のこの映画は、芥川賞作家・南木佳士の同名小説の映画化。東京の暮らしに疲れ果てた一組の夫婦が、大自然の暮らしの中で再生していく姿を描いたヒューマン・ドラマです。
この映画を彩る美しい四季の風景は、全て飯山近辺で1年間にわたる長期撮影が行われました。日本人の心の故郷を映像化したような映画での美しいシーンを思い出しつつ 散策しました。
阿弥陀堂に辿る道は、日本の棚田百選に入っている石垣で出来た珍しい棚田です。阿弥陀堂の縁側で(今にも先日亡くなられた北林谷栄さんが出て来そう…)

映画に興味のある方は、http://www.amidado.com/

5 件のコメント:

  1. ご無沙汰しています。
    お元気ですか?
    どの写真も春らしいいい写真ですね〜!
    ピンクとイエローの桜と菜の花の写真、ステキですね!

    ところで5月末、私も韓国美術館ツアーに行く予定です。
    見所等アドバイスして下さいませんか?

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  2. コメントありがとうございまいした。
    tomoko さんもお元気そうで何よりです。
    5月末、韓国ツアーですか。旅に良い季節ですね!!!
    私が一番好きな場所は、北村韓屋村(プックチョン ハノクマウル)ですね。
    北村韓屋村は、京福宮と昌徳宮・宗廟の間に位置した地域で、ソウル600年の歴史と共に歩んで来た、古い様式の建物(韓屋)が、数多く残されている所す。
    金沢で云えば、武家屋敷通りみたいな所です。
    ぜひ、おすすめします!

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  3. >私が一番好きな場所は、北村韓屋村(プックチョン ハノクマウル)ですね。

    ありがとうございます。
    素敵ですね!
    チャンスがあったら行ってみます。

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  4. 本当に素敵ですね。桜も菜の花も~。小川社長ご夫婦も~。

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  5. ELSAさん。
    コメントありがとうございます。お元気ですか?
    5月22日に立山・大谷ウォークへ行って来ました。
    その内、またブログにアップいたしますから
    見て下さいね!

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