2015年6月23日火曜日

豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」クルーズを断念。

6月24日 神戸港出航予定の「ダイヤモンド・プリンセス」クルーズを断念。
昨年末 予約し家内と楽しみにしていた船旅だったが 韓国・釜山港に寄る為、今回のMERS禍いで諦めざるを得なくなった!
と云うのは、帰国してから家内が胆嚢摘出の手術をする予定になっており、発熱や咳が症状が出ると 病院側で全てを拒否と言われたからです。99%大丈夫だと思うが、万一を考えると選択の余地なし。
奮発してバルコニー付客室を予約した旅費も100%帰らず、暗い顔をしていたら 家内から私よりお金が大事か? と誤解され、踏んだり蹴ったり。(苦笑)
あぁ、憎っくき MERS め!!!


ダイヤモンド・プリンセス(米国クルーズ船社)号は、
ギリスの船舶会社のP&Oが所有・運航している外航クルーズ客船で、
日本の三菱重工業長崎造船所で建造されました。
総トン数:115,875トン / 定 員:2,670名

あぁ、これも単なる記念品に。(苦笑)

港はOKなのに、飛行機は運休する空港が出てきました。
松〜ソウルは、全面1ヶ月運休!

ダイアモンド・プリンセスのバルコニー付船室は、
こんな感じですから、きっと快適だったと思います。残念!







2015年6月19日金曜日

解禁の若鮎を賞味!!!

鮎も解禁。爽やかで美味しい季節がやってきた。
今年も家内と恒例の庄川峡「鮎の里」へ行って来ました。
炭火でじっくり焼き上げた鮎がたまりませんでした。

この焼き方が美味しさの秘訣のようですね。


庄川峡には、有名な鮎のお店が3軒ありますが、私は「鮎の里」が一番美味しいように感じます。あくまで個人の感想です。(笑)











2015年6月18日木曜日

句会「句”呑会」で「天」を頂きました。

6月15日、参加している句会「句”呑会」で久しぶりに 私 (呂 修) が「天」(1席)を頂きました。

   ・「天」 越後路の蚊に刺されしや一茶堂  (呂 修)

長い間、得点無しで自信を失いかけていた上、9月の個展「アート5・7・5」を控えているので これで少しやる気が出てきました。(感謝)
点を入れて下さった皆様にお礼申し上げます!  ありがとうございました。
ちなみに、2席 3席の「地」と「人」は、下記の通りです。

   ・「地」 黴にほふ母より手紙五千円    (マーシャ)
   ・「人」 父の書庫古い絵本の黴親し    (ガ  ル  ボ)





句会の名前は「句”呑会」。“ぐどんかい”と読みます。
金沢・柿木畠「茶房 犀せい月1回 各自2句を持ち寄り互選し合います。  
メンバーは、男女 職業 色々とりどりで現在24名。
師匠は無く、気ままに愚直に一杯呑むように仲間と楽しむ句会です。

私は、発足1ヶ月後に入会。その月に「兼題:月」で一席を頂きました。
ビギナーズラッキーです。その時の句は、

    みちのくや 月を見上げた かくれ宿  (呂  修) 

自分で才能を感じました。でも、その後 一回も得点が入らず、俳句の難しさを痛感しました。自分に甘かったのですねぇ・・・。(苦笑)


過去の「句”呑会」の記録は、http://gudonkai.exblog.jp/ でどうぞ!






2015年6月3日水曜日

「墨に導かれ 墨に惑わされ〜美術家・篠田桃紅 102歳〜」。

先日、NHK Eテレ「墨に導かれ 墨に惑わされ〜美術家・篠田桃紅 102歳〜」観た。
心にしみる言葉が沢山あった・・・。
「孤独」についてこう云っていた。「人生ってのは、究極に孤独なんです。当たりまえの事です。辛いとか耐えると云う次元ではないもの」と・・・淡々と話される102歳の姿に心打たれました。

●6月6日(土)午前0:00〜NHK Eテレ再放送、必見です!





富士山が見える別荘での篠田桃紅さん。


映画監督の篠田正浩氏は、従弟だそうです。



【篠田桃紅(シノダ トウコウ)プロフィール】
美術家。1913年3月28日、旧満州・大連生まれ。五歳の頃から父に書の手ほどきを受け、桃紅という雅号が付けられた。墨を用いた抽象表現という新たな芸術を切り拓き注目を集め、作品は国内だけでなく海外の美術館にも多数、所蔵されている。
百歳を過ぎた今も現役で活動を続ける美術家・篠田桃紅。墨や金箔などで構成する大胆な抽象画は、海外からも高い評価を得る。女学校を卒業したら、その多くがお見合い結婚する時代に「くじびきみたいな結婚なんて、とんでもない」と独身を貫き、戦後、まだ海外へ行く人がほとんどいない時期に、単身ニューヨークへ渡って個展を開くなど、その行動は前例のないことばかり。「常識の世界に生きなかったから長生きできた」「人生というものをトシで決めたことはない」と断言。(「BOOK」データベースより)




「第11回 川のほとりの芸術サロン」で講話。

5月25日(月)2時〜、断り切れない友人に頼まれ「第11回 川のほとりの芸術サロン」で講話をする事になりました。 場所は、金沢の宿「由屋るる犀々」1Fレストラン。
テーマ「デザイン今昔」で 話すのですがどうなるやら・・・?(苦笑)
と 心配しましたが、何とか講話が無事終了しました。
何人か知人・友人も来てくれて、アットホームな雰囲気で助かりました。

ご出席の皆さん本当にありがとうございました!



金沢の宿「由屋るる犀々


2015年5月5日火曜日

GW 「花桃の里〜高山」紀行−2。

「花桃の里」を去る翌30日は、近くの飯田町・元善光寺をぜひ観るべきとのホテルのアドバイスで寄る事にした。丁度 7年に一度の御本尊御開帳でした。

   「一度詣れよ元善光寺 善光寺だでは片詣り」

と云われているそうで、長野の善光寺の元になったお寺だそうです。両方お詣りしないとご利益が少ないそうです。知りませんでした !?。
http://www.motozenkouji.or.jp/index.html

<回向柱>
前立本尊様の右手に結ばれた金色は、
やがて五色の善の綱となり、回向柱に結ばれます。
柱に触れる事で人々は、如来様と結縁されるとの事です。


元善光寺から高速に乗り、2日目の宿泊地・高山へ。
目的は、高山にお住まいの大先輩デザイナー・玉さんを訪ねる事でした。もう長い交流ですが 88歳になられたとの事で、再会したい気持ちを抑えられず今回の訪問です。
そして、今夜の宿泊予定は、庭好きのご夫婦が経営されているペンション「ココレット」。場所が分からず苦労して、ようやく夕方無事辿り着きました。
ペンションの玄関。
窓際には、オーナーご夫妻が趣味で集めた自転車の置物や
各国のシンブル(指ぬき)が 沢山飾られています。 
朝日が差し込む明るいレストランでの朝食。
出発前にペンションの奥様と記念写真。
今回は、時期が早かったのですが、6月薔薇咲く頃は、
ペンション入口がこんな感じだそうです。


3日目、朝食後 ペンションご夫妻とお互い大好きなクルーズの会話に花が咲き、ついつい出発が遅くなってしまいました。(苦笑)。

そして、懐かしい大先輩デザイナー・玉さんを自宅へお訪ねし、無事 再会を果たしました。ランチをご一緒しながら楽しい昔話しのひとときでした。それにしてもお元気なご様子が何よりも私には嬉しかった!
玉さん自宅前で再会記念写真を。
上三之町のお土産店で見つけた玉さんデザインの
販売用英文高山ビジュアルポスター。
(今も色褪せぬ素晴らしいイラストレーションです)

ご存知古い町並みの上三之町・久田屋の前。

玉さんと再会を約束し 惜しみつつ分かれ、古い町並みを散歩してから高山出発。
我家へと帰路につき、楽しい2泊3日のGW紀行は 終わりました。








2015年5月4日月曜日

GW 「花桃の里〜高山」紀行−1。

GWは、毎年どこへも行かず静かに暮らすことをしてましたが
今年は「花桃の里」が観たくなり例外行動です。(苦笑)
(花桃は、GW期間が見頃の為)
4月29日、8時〜南信州 園原「花桃の里」を目指して金沢を出発。ゆっくり新緑のドライブを楽しみながら、午後2時頃 無事今夜の宿泊予定の昼神温泉へ到着。早速 車で10分ぐらいの「花桃まつり」を観に出掛けた。
まさに桃源郷とは、このことか・・・と思わせる華やかな景色に絶句。二人で3色の花桃の中を散歩して酔いしれました。

赤白ピンクの三色に咲き分ける花桃は、電力会社社長であった福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、ドイツのミュンヘンで華麗に咲く三色の花桃を見かけ、その美しさに魅せられ3本の苗を購入し帰国、大正11年、木曽の発電所庭に植えたのが始まりと言われています。

伊那谷と木曽谷を結ぶ国道256号線は「はなもも街道」と呼ばれ、中央自動車道・飯田IC周辺から、水引の里、天竜峡、伊那谷道中、阿智村(駒場、昼神温泉、月川温 泉)、清内路を通り南木曽町(富貴畑温泉、南木曽温泉、妻籠宿)までの街道沿いに数千本の花桃が植えられています。





充分 花桃を楽しんだ後、今夜の宿泊予定の昼神温泉「湯元ホテル阿智川」へ戻り、
温泉地自慢の美肌の湯と美味しい料理を味わい、
GWの第1日目が暮れていきました。