2019年12月5日木曜日

世界遺産「アンコールワット」紀行-2

2日目:睡眠4時間で6時起床。快晴 ベランダへ出る もう暑い。

8時半 アンコールトム (ワットから3km離れている) を目指してホテル出発。途中、アンコール遺跡2日間パスポート(62ドル)を購入。どの遺跡に入るにもこのパスポートが必要なんです。
ホテルの客室ベランダから。

ホテル入口。

朝食レストランの横にあるBarで。

アンコールワット遺跡めぐり2日間パスポート。

アンコール・トム(大きな町)は、12世紀 ジャヤーヴァルマン7世が建設、その中心地にあるのがバイヨン寺院。王が最も尊敬した観世音菩薩を いたるところで見ることが出来ます。有名な「クメールの微笑み」も・・・。 でも、アップダウン続く遺跡見学に老躯は悲鳴を上げ始めた。その上、34度近い温度にさらされ脱水症状。今迄した海外旅行の中で一番過酷か・・・歳のせいか?
アンコールトム・南大門にて。
四面仏を最頂部に配した高さ23mの大門。
アンコールトムの5つの門の中で最も美しいと言われている。




中央祠堂にある有名な四面仏「クメールの微笑み」。


ようやく次の遺跡 神秘的な寺院「タ・プローム」へ。ここは緑の樹木が多く涼しく助かる。でも、ガジュマルの巨大な樹木の根っこと遺跡が絡み合い、遺跡は崩壊寸前。自然の驚異が神秘的で珍しい遺跡。
ここは、ぜひ見学をお薦めします。


神秘的な寺院「タ・プローム」。
ガジュマルの巨大な樹木の根っこと遺跡が絡み合い、遺跡は崩壊寸前。
自然の驚異が神秘的で珍しい遺跡。
木の根っこの隙間に仏が見えますか?



アンコール・トム & タ・プローム遺跡見学後、昼食 そして 一旦ホテルへ。フラフラになり部屋に帰りベットへ倒れ込む。この休憩で生き返りました。(苦笑)
元気を取り戻し待望の「アンコールワット」へ出発。 アンコール・ワットは「国都寺院」という意味。クメール建築の傑作とされている。バスを降りてワットの側まで行くのに、堀に掛かる浮橋を渡り、1,500m以上歩るかないといけない。そこからまた困難が始まった。(笑)
でも、勇気を絞って神々が住む「中央祠堂」まで登らないと・・・。65度の急勾配の階段を上ると、シュムリアップの素晴らしい景観。ついに永年の夢が叶った。
アンコールワット全景。
聖池の水面に映るアンコールワット。


聖池の水面に映るアンコールワットを背景に。

中央祠堂の尖塔。高さ65m。
世界の中心・神々が住む須弥山を、周りの回廊・尖塔はヒマラヤ連邦を象徴している

この階段も傾斜65度。登頂禁止。

十字回廊から観るシュムリアップの素晴らしい景観。

十字回廊にある王様の沐浴場。

65度の階段は、下から観ると大したことないが、降りる時の方が怖い・・・。 
65度の階段は、上から見るとこんな感じ。

神々が住む「中央祠堂」へ。65度の急勾配階段。
(あるネット記事では、70度とも?)
CNNが世界の怖い階段13ヶ所をランク付けで発表。その中でトップに輝いたのがカンボジアが誇る世界遺産アンコールワットの階段です。傾斜70度以上の急角度で登るのが困難と紹介しています。http://cambodianavi.net/column/14.html



ワットの後、美しい夕日鑑賞「プレルーフ遺跡」へ。 膝の痛さを無理して登ったに 見えたのは密林に沈む夕日だけだった。私はアンコールワットの赤いシルエットが見れると勘違いしていてガッカリ。(笑)
美しい夕日鑑賞「プレルーフ遺跡」頂上。 
膝の痛さを我慢して登ったのに 見えたのは密林に沈む夕日だけだった。
しかも観光客で一杯。


夕食は、カンボジアの伝統舞踊「アプサラ・ダンス」ディナーショウへ。アプサラは『天使・天女』を意味。踊りは神への祈りとして捧げらるものでした。
こうして、疲労困憊の2日目が終了。 明日は4時起床、神秘的なアンコールワット朝日鑑賞へ。期待しつつ眠りにつく・・・。
カンボジアの伝統舞踊・アプサラ。
http://cambodianavi.net/column/apsara.html





0 件のコメント:

コメントを投稿