先週、京都の木田安彦美術館で開催中の「田中一光と木田安彦展」を観に行った。
「木田安彦美術館」は、版画家で京都市文化功労者の木田安彦さんが今年5月開館したもので、大正期の築80年の町家を美術館として再生。町家のたたずまいを今に伝える希少な空間が広がっています。
木田さんは、田中一光さんと京都市立美術専門学校(現・京都市立芸術大学)の先輩後輩の間柄として20年余にわたり深い親交を結んだ方です。私は昔「フードピア金沢」の食談のゲストとして来沢された木田さんのコーディネータとして初めてお会いし、それがご縁で親しくさせて頂いております。
築80年の町家を木田さんが美術館として再生。
玄関の門に掲げられた展覧会のインフォメーション。
最初の居間に展示されている田中さんを描いた木田さんの新作
(2012年制作)。
田中さんから木田さん宛の葉書や書簡類。
(必ず手書きの言葉があり、田中さんの優しさが感じられます)
木田さんの版画屏風の大作。
三宅一生さんが田中さんをイメージして制作されたコート
(2012年制作)
また、木田さんは、11日3日に21_21 DESIGN SIGHTにて、美術評論家で川崎市岡本太郎美術館 名誉館長の村田 慶之輔と田中の仕事や美術について対談されます。
●詳しくは、http://www.2121designsight.jp/program/ikko_tanaka/events/121103.html
●木田安彦美術館については、
http://www.thekyoto.net/kyoukyou/1205/120530_01/
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